光雨ゆうすけです。
自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。
この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。
ウォーキングの目的は人それぞれ
僕は副業先のイオンモールまで、
歩いて通っています。
それは往復4キロ強の道のりで、
往路は上り坂中心、
そして帰路は下り坂中心。
週に5日の徒歩による出退勤を、
有意義なウォーキングにしようと、
これまで色々と工夫してきました。
なんだかんだで、
もう5年目。笑
そのもっとも特徴的なことは、
ゆっくりと歩くことでしょうか。
片道2キロ強ですから、
ふつうに歩けば30分ですが、
僕は3割増しの40分で歩きます。
僕と同じ時間帯に、
ウォーキングする人や、
ジョギングする人を何人か見かけますが、
ゆっくりと楽しんでいる人はおらず、
皆さん真剣そのもの。
僕は調和セラピーの観点から、
ゆったりとした有酸素運動として、
さらには脊椎弛緩(せきついしかん)を目的とした、
そんな歩き方をおすすめしており、
僕の場合、
往路の朝は、
清々しい空気を感じながら、
帰路となる正午過ぎは、
沖縄の緑の息吹(いぶき)を感じながら歩いています。
逆説的な結果まであわせもつ交感神経のたかぶり
これに加えて最近から、
その独特な歩き方に、
拍車(はくしゃ)がかかるようになりました。
上を向いて歩くようになったのです。
クラシカル・オステオパシィ(古典骨セラピー)と関わっていると、
交感神経の優位な人の多さに驚かされます。
何かに追われている、
何かを追いかけている、
得体の知れない何かに身構えている、
理由もなく緊張している、
などなど。
理由も背景も様々ですが、
彼らの動作には無駄も多くなるようで、
あくせく動いているために空回り傾向が強く、
かえって時間をついやしてしまっているなど、
逆説的な結果まであわせもつことも多々。
そんな彼らですから、
セルフケアのためにウォーキングをお勧めしても、
肝心(かんじん)な部分を早合点(はやがてん)し、
よく見かけるウォーキングの皆さんと同じく、
一生懸命歩いてしまうのです。
これでは逆効果。
もちろん、カロリー燃焼はしますから、
ダイエット効果は期待できますが、
脊椎は弛緩せず、
緊張も取れません。
ゆったりとした有酸素運動であり、
脊椎を弛緩させるための姿勢を維持できれば、
交感神経を鎮める歩き方としては合格ですので、
まずはこのレベルを目指していただくとして、
次のレベルではぜひ、
上を向いて歩いていただきたいのです。
もちろん、
上ばかり見ていても、
転んでしまいますので、
いいかえるなら、
うつむいて歩かないようにします。
上を向いて歩くことの効用
最近、身をもって知ったことですが、
上を向いて歩くと気道が広がって、
一回の呼吸で取り込む酸素量が多くなります。
たくさんの酸素を体内に吸収すれば、
おのずと血液もきれいになりますし、
脳にもじゅうぶんな酸素が届きますので、
記憶もさえます。
呼吸が深くなれば、
交感神経のたかぶりを防げ、
きれいな血液が末梢(まっしょう)まで届けば、
身体の老化を防ぎ、
弱った細胞はどんどん再生されます。
よいことだらけですね。
名曲「上を向いて歩こう」では、
涙がこぼれないように、
主人公は上を向いていましたが、
詩の世界からはなれた現実では、
上を向いて歩くことによって、
健康的な恩恵が期待できそうですよね。
ぜひあなたも、
上を向いて歩いてみてください。
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