リンパを知る①/脊椎動物の三大体液の特徴を知って浮腫み知らずの毎日を目指す

リンパを知る①

ひかりあめの暢弘です。
当サイトへのご訪問、感謝します。

今日から3回に渡って、
リンパについてお話しします。

血液、脳脊髄液、リンパ液の人体の3大体液のうち、
特にリンパ液について理解されている方は、
とりわけ少ないように感じます。

この機会にリンパを知って、
浮腫み(むくみ)知らずの日々を楽しみましょう。

リンパ球/白血球内最強のヒーロー


以下のこんな症状で悩まれる方は、
意外と多いものです。

  • 身体に慢性的なダルさを感じている
  • 長引く不調の原因が判らない

リンパの流れが正常でなくなると、
身体中の不要な老廃物が体内に滞り、

リンパ球が異物を撃退してくれなくなることで、
様々な不調が身体に表れることになります。

後で詳しく説明しますが、
リンパはその流れの中で、

不要な老廃物を掃除するという、
とても大切な働きがあります。

ところで、人体の70%は水分だと、よくいわれますが、
上述の3大体液が、この水分にあたります。

怪我をすると、
透明な体液が出てくることがありますが、
あれは血漿という成分で、

血漿が血管の外にはみ出すと組織液となり、
リンパ管に回収されるとリンパ液となります。

リンパ管は、細くて透明な管で、
その中を流れるリンパ液も無色透明です。

血管が身体の隅々まで張り巡らされているように、
リンパ液もリンパ管を通じて、
身体の様々ば部位に張り巡らされています。

リンパ管は、血管からしみでた組織液を、
回収する役目があると既に述べましたが、

その際、一緒に、
異物、ばい菌、老廃物も取り込むことになるので、
フィルターのような仕組みで、
それら濾過せねばなりません。

その役目を担うのが、リンパ節です。

※ウィキペディアより転載

リンパ節は、全身に800個ほどあり、

耳の下、脇の下、太ももの付け根には、
特に集中しています。

リンパ節は、異物、ばい菌、老廃物を除去する
フィルターの役割をしますが、

フィルターで濾過されたことで、
リンパ液の流れから外された異物、ばい菌、老廃物は、

そのままでは、リンパ節内部が、
それらで一杯になってしまいますよね。

そこで登場するのが、リンパ球です。

リンパ節内のリンパ球は、白血球の中でも最強で、
濾過された異物、ばい菌、老廃物を撃退し、

その残骸をリンパ節の作り出す
マクロファージが食べるという
完璧なチームワークが存在するのです。

この機能のおかげで、
何らかの要因で、体内に侵入した異物も、

リンパ系が、きちんと機能していれば、
身体中に広がることを防いでくれますし、

その恩恵で、綺麗なリンパ液が体内を循環し、
細胞の再生を助けるだけでなく、
老化も防ぐことができるのです。

往路のないリンパ液


ここで、おさらいをしましょう。

血液は心臓というポンプの力で、
身体の各組織に向けて、血液を動脈経由で送り出します。

血液は各組織に近付くと、
毛細血管経由で必要な部位までたどりつき、

そこで血管から組織液という形になって、
各組織の再生維持を行います。

ここまでが「往路」のシステムです。

そして、各組織で活躍した組織液は、
そこにあった異物、ばい菌、老廃物を回収して、
リンパ管に吸収されリンパ液となり、

リンパ管内のいたるところにあるリンパ節で、
ばい菌やウイルスはリンパ球が退治し、

老廃物や退治された細菌の残骸は、
マクロファージが食べ、

綺麗な状態となったリンパ液は、
やがて静脈に回収され、

血液と一緒に心臓に帰って行くという流れでした。

この後半が「帰路」のシステムです。

つまり、血液には「往路」と「帰路」が存在しますが、
リンパ液には「帰路」しか存在しないことになります。

ですから、リンパ系に問題が起これば、
この「帰路」を担う排毒システムが機能しないため、

長期に渡るダルさや、不調の原因となりかねないのです。

次回の投稿では、リンパの流れ方について、
詳しくご説明しますね。


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この記事の書き手

齋藤 暢弘(さいとう のぶひろ)
調和療法のひかりあめ代表。自律神経専門ナチュロパス。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、不思議な縁に導かれ沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然療法を極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な七つの代替自然療法を融合させた独自の調和療法で、完治と快癒を常に目指す風変わりな治療家。※もっと詳しく

齋藤暢弘

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