沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
保護猫たちと暮らす
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楽しい美味しい純菜食で
健康と寄り添い
ロボット開発歴15年
心理カウンセラー歴21年の経験を活かし
節約年金生活とブログ
そしてYouTubeに挑戦中です🔰
意識下にある思考が脳の科学作用をうながす
さて、
「楽しさ」とは、
幸福感のひとつですが、
健康な人は、不健康な人より幸福ですし、
幸福な人は、不幸な人より健康なものです。
つまり、幸福である!ということは、
いつも幸せな思いを抱いているわけです。
そうした思いは、
脳内で生化学的な変化を引き起こし、
やがて身体の生理にまで、
有益な効果をもたらします。
一方、悲しみや憂鬱感はこれとは異なり、
生理機能に有害な影響を及ぼします。
思考のはたらきを取り次ぐ脳内物質は、
神経伝達物質とも呼ばれ、
少なくとも30種類が、
脳組織内に存在すること、
そして、人それぞれの気質に応じて、
神経伝達物質の比率も異なることが、科学的にも確認されています。
さて、そんな思考ですが、
それは意識のコントロール下にありますので、
脳内でおこなわれる生化学反応を、
科学的に分析することは難しくても、
思考を通じて、
それをコントロールすることは可能です。
つまり「考える」とは、
脳の科学作用をうながすことでもあるのです。
この作用は、視床下部や脳下垂体など、
脳の様々な部位のホルモン分泌に影響を与え、
身体器官の隅々にまで、
そのメッセージを運びます。
神経伝達物質に刻まれる思考による生理機能の変化
ネガティブな思考を、例にあげてみましょう。
怒りや敵意は、心拍数を高め、
血圧を上昇させ、顔に血をのぼらせます。
不安もまた、手の震えや冷汗、胃痛などとともに、
心拍数を高め、血圧を上昇させます。
怒りや敵意、不安という思考は、
体調にそのような変化を引き起こす化学変化を、
脳内で生じさせるわけです。
つまり、激しく掻(か)き乱された「思い」は、
脳における化学作用をゆがめてしまうのです。
一方、愛や平和、安らぎ、
友情、寛容、親密感など、
幸福な思考のすべても中枢神経にはたらきかけ、
神経伝達物質やホルモンの分泌をうながし、
それぞれに相応した、生理状態を生み出します。
こうした、幸福な思考による生理機能の変化は、
神経伝達物質によって身体各所に伝えられ、
身体を健康な状態へと導きます。
こうして見てみると、
身体の免疫システムが、
ネガティブな感情によって弱められるのなら、
幸福でポジティブな思考は、
同じ様な効果を逆方向に発揮することによって、
病気に対する抵抗力を、
増強させないわけがありません。
ですから、僕のように、
猫の表情ひとつで幸せになれる人間は、
ある意味、それだけで幸せものといえます😊
お問合せの中で、かなりの数をしめるご質問が、
調和セラピーの中のひとつ、
無意識浄化療法についてです。
それは、とてもひとことで説明できる内容ではありませんが、
今日の投稿が、その大筋を
あらわしているといっても過言ではありません。
普段、何気ない状態で思っていることは、
顕在意識の管理下であるにも関わらず、
もはや潜在意識へも侵蝕している可能性の高いものですので、
自身の思いと向き合うことは、
真の健康への近道といえるでしょう。
よい思いを携えることは、
難しいことかもしれませんが、
それは僕たち自身にしかできないことであり、
特権ともいいかえられる、
相当に価値の高い行為なのです。