フラワーレメディの深いお話し③/日常で染みついた心の癖を癒す新しいレメディ群の登場

フラワーレメディの深いお話し③

ひかりあめの暢弘です。
当サイトへのご訪問、感謝します。

生まれながらに持つ個の波動を覆い隠すもの


エドワード・バッチが、
その半年間で用意したレメディは、

セブン・ヘルパーズと呼ばれる、
新シリーズ全7レメディのうちの半分となる4レメディでした。

この新しいレメディ・セットは、
心の癖に関する問題を解決する植物たちです。

人間の基本となる、

12の心的パターンを見つけ出すためには、
心の癖を取り除かねばならないことに
彼は気付いたのです。

初期セットの12のレメディは、
生命の生まれながらに持つ
心の特徴ともいえる個の波動を整形し、

自己の持ち味を心的レベルから高めるものでしたが、

同時にそうした特徴を持っているからこそ、
彼らにとっての日常には生き方の癖が
積み重なって慢性化し、

まるで別の個性のようなかたちとなって
本来の個性を覆い隠す場合も少なくありません。

そうなったとき、
まずその覆い隠しているベールをはぎ取らねば、

内側にある個の波動を治療することはできないからです。

フラワーレメディを携帯する治療スタイルの登場


このセブン・ヘルパーズの登場は、
フラワーレメディの進歩にとって画期的でしたが、

このわずか半年間の臨床を経て、
患者が自分専用の調合済みエッセンスを

携帯していつでも服用できるようにすることが、
ついに、本療法の治療スタイルのスタンダードとなりました。

今に知られるドース(服用)ボトルの登場です。
専門家によっては、トリートメント(治療)ボトルとも呼ばれます。

1933年の秋に出版された新しい冊子には、
以下のように記述されています。

服用分の調合について

患者が服用を必要とする場合は、
通常の4オンスの薬剤瓶に
必要なストック・ボトルから4滴を入れ、
水で満たして良く振って下さい。

これを必要に応じ、
ティースプーン1杯を1回の服用分として、
患者に与えて下さい。

また、薬局で入手できるのはストック仕様ですから、
服用に際しては、ここで説明するように、
薬剤瓶を使って調合して下さい。

いかがでしょうか。

調合ボトルに関する記述が、
完全になされているのがわかりますよね。

ボトルのサイズも半年前の容量の半分となる、
4オンス(約110ml)にまで、コンパクトになりました。

また、一般的なティースプーンは3cc前後ですので、
この調合ボトルは、
約10日分の処方だったことが解ります。

ただし、原文内にある「a teaspoonful(ティースプーン一杯分)」が、
計量サイズのオンスを意味するのであれば、

これは、1/6オンスにあたるので、
4オンスは24回分となり、6日分の処方です。

また、この時点では調合希釈液に
保存料としてのブランデーを使う記述はありませんので、

保存という観点においても、
また、英国という環境を考慮しても、
6日から10日という期間は打倒な設定だったといえます。

さらに、この記述の中で特徴的なのは、
特定の薬局で、ストックボトルを購入できる点を
名言していることです。

実際、この冊子の巻末には、
レメディを購入できる薬局が、住所付きで2件紹介されています。

エドワード・バッチの「せっかちさ」は折り紙つきでしたが、

たった半年の間に、
薬局での販売体制を整えた彼の機動力は、
見習わねばなりません。

しかも、新しい4つのレメディは、

それまで滞在していた、
イングランド東部のクローマーだけでなく、

ロンドンの東に位置する
バッキンガムシャー州のマーロウや、
初代3薬を見つけたウェールズで発見しており、

交通手段もままならぬ当時での、
彼の行動範囲の広さには驚かされます。

そして、さらにその半年後には、
セブンヘルパーズの全てが揃い、
新しい冊子が再版されることになります。

この新しい冊子における、
レメディの服用方法に関する記述は、
さらに具体的になりました。

第四話へと続く…。

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この記事の書き手

齋藤 暢弘(さいとう のぶひろ)
調和療法のひかりあめ代表。自律神経専門ナチュロパス。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、不思議な縁に導かれ沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然療法を極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な七つの代替自然療法を融合させた独自の調和療法で、完治と快癒を常に目指す風変わりな治療家。※もっと詳しく

齋藤暢弘

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