【あしたの知恵】真菜板|まないた/合成ゴム製の登場で毎日のメンテナンスが簡単に/包丁にもやさしくカビにくい

真菜板というキッチンアイテム あしたの知恵

沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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まないたを漢字で書くと

今回の投稿タイトルをみて、

あれっ⁉️と感じられたのであれば、
あなたは漢字博士かも😊

キッチンアイテムの代表格「まないた」は、
漢字表記では「俎板」や「真魚板」と書くのですが、

純菜食者の僕は、
あえて「真菜板」と書きます。

(肉)も真魚(魚)も食べませんので、
野菜を意味する「真菜」というあて字は、
なかなかイケるぞ❗と喜んでいたら、

かつては「真菜板」とも書いていたという、
記述をみつけて驚きました😮

おかず全般を「総菜(そうざい)」とよぶがごとく、
この「菜」という文字には、
野菜だけではない、
副食すべてを示す意味もありますので、

ある意味、

この「真菜板」という文字の並びが、
最もシックリくる漢字表記なのかもしれません。

僕が料理をはじめた半世紀前、
実家にあった真菜板は木製でした。

包丁の音を楽しむのであれば、
木製の真菜板にまさるものはないでしょう。

あのトントンという音は、
本当にいやされるサウンドですよね。

ですが、そのメンテナンスは容易ではなく、
母親は真菜板の汚れと毎日格闘していました。

頻繁に手入れをしても、
傷とカビで真っ黒になるため、

毎年末には買い替えていた記憶があります。

とくに木製の場合、
水分を吸収する材質ですので、
梅雨になるとカビのいきおいは最高潮でした。

プラスチック製まないたの登場

その後、

プラスチック製が登場し、
カビない真菜板として多くの家庭で重宝されはじめ、

新しいもの好きの母親は、
喜んでとびつきました。

またプラスチック製の場合、
かなり大きな真菜板でも、
木製のような高価な出費にはなりません。

そんな経済的な側面も、
プラスチック製は評価が高く、
母親は用途別につかいわけていました。

また、

水分を吸収しないプラスチック製ですから、
木製の真菜板のような、
毎日の大変さはありませんでしたが、

包丁でつく傷の中に、
やがてカビは発生し、
それでも漂白しながら使えば、
結構長く利用できました。

ですが、

使い込むほどに表面の傷がひどくなり、
2年前後で買い替えていたようです。

そして合成ゴム製の登場

そして僕の、

最近のお気に入りの真菜板は、
こちらの合成ゴム製⬇️

このシリーズは4サイズあるのですが、
わが家のキッチンでは、
最小のSサイズを愛用しています。

実際、菜食者のレシピに、
巨大な食材は登場しませんし、

何よりこのサイズは、
漂白がしやすいのです。

かつて、

エコロジィについて無知だったころは、
塩素系漂白剤を屋外でつかっていました。

屋内で漂白しようものなら、
家中の猫たちが、
その匂いに反応して、
異常な行動をとるからです。

環境に優しいこちらの酸素系⬆️に変えてから、
キッチンバスケットの受け皿をつかって漂白するのですが、

そのステンレス製の受け皿に、
スッポリ入る真菜板がこのサイズでした。

受け皿に酸素系漂白剤を入れ、
40~50度のお湯で満たし、

この中に真菜板をおき、
その上をテーブルふきんでおおいます。

こうすればカビやすい受け皿も、
ついでにテーブルふきんも除菌できます。

酸素系漂白剤の臭いは、
家猫たちを誘うことはありませんが、

なめたりすると危険ですので、
フタをした状態で30分間ほど放置します。

あとは流水で洗い流せば、
漂白は完了です。

水分を拭き取って乾燥させれば全行程の終了。

合成ゴム製の真菜板は、
包丁傷もほとんどつかず、
包丁の刃先にも優しいので、

今のところ、
これ以上の選択肢は僕にはありません。

値段は少々高いですが、
買い替えの必要はありませんので、
経済的なチョイスだと確信しています。