調和セラピー光雨のゆうすけです。
自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。
この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。
高価なステロイド剤より優れた飽和塩水
ここ沖縄では、
肌の調子の優れない子供を、
海水で洗う古くからの習慣があります。
僕の幼少期から続いた皮膚の弱さは深刻で、
皮膚科医からはステロイド剤を処方され、
何も知らずに使い続けていました。
ナチュラルケアに関する学びを深めるなかで、
そうした対処セラピーに疑問を持ち、
一念発起して僕が塩浴をはじめたのは、
今から7年前のことです。
入浴時の石鹸やシャンプーの代わりに自然塩を使い、
ついでに歯みがきにも同じ塩を使っています。
愛用している塩はこちら。
そして、入浴の際には、
この塩を20グラムほど樹脂製の容器に入れ、
少量の水を注いで溶かして使います。
樹脂製を選んでいるのは、
浴室で落としても割れないというだけで、
深い意味はありません。
飽和塩水の状態が理想的ですので、
塩のザラザラ感が残る程度の塩水にします。
その塩水をてのひらにとり、
身体をさするように優しくなで洗いします。
もちろん顔や髪も同じ要領です。
全身のなで洗いを終えたら、
お湯で洗い流します。
このとき僕の場合は、
電子ブックでもお伝えした水シャワーも兼ねますので、
体温より少し低い温度(33~34度の温水)で浴び、
この後、数段階に分けて常温の水まで水温を下げ、
シャワーを浴びます。
最後に常温の水を浴びることで、
古い皮脂や老廃物の排泄しきった肌を引き締め、
新しく分泌された皮脂を冷水で冷やし固め、
皮膚に定着させる効果があるのです。
この新しく綺麗な皮脂の定着によって、
滑らかな肌の状態が一日中続きます。
還暦過ぎとは思えない滑らかさです。笑
塩浴生活への背中をおしてくれた大切な本
当時、参考にした本はこちらです。
リンク先は電子書籍ですが、
単行本も入手できるようです。
著者の松本和子氏は、
あの有名な「伯方の塩」の創業者の一人である、
松本永光氏の娘さんです。
北海道の医師、湯浅寛氏から永光氏が教えを受け、
研究と実践を重ねていたものがこの塩浴でした。
肌の弱かった和子さんに生前の永光さんは、
ことあるごとに塩浴を勧めたそうですが、
シャンプーも石鹸も使わずに、
塩だけで顔や身体を洗うなんてありえないと、
ずっと拒否していたそうです。
体臭を気にする女性ですから、
気持ちはわかりますね。
ですが、
あまりにも酷い自分の肌症状に悩み抜き、
藁(わら)にもすがる思いでこの塩浴をはじめたところ、
素晴らしい結果を得ることができたのだとか。
●
ご紹介した書籍は、
全体を通じて一読の価値ある素晴らしい内容ですが、
「肌は排泄器官である」という一文を読んだとき、
過去半世紀にわたる、
自身の肌トラブルの問題の原因が、
すべてわかった気がしました。
肌は汗や皮脂などを排泄する器官であって、
吸収する器官ではないのです。
口から入った食べ物が、
胃で消化され腸で吸収され、
血液となって身体の末端まで運ばれ、
細胞やエネルギーになります。
そして役目を済ませたそれらは、
今度は老廃物となって、
尿、便、息、汗の4つのルートから排泄されるのであり、
身体全体を覆う肌は、
その排泄器官であることは、
ある意味あたりまえなのに、
そこを石油系クリームや乳液でコーティングしてしまったら、
それらの老廃物は行き場を失い、
毒素として定着してしまうことは明らかです。
ちなみに、
尿や汗として出せない毒素は、
髪の毛に貯まりますので、
これまでの食生活や化粧などに問題がある場合、
塩浴をはじめたばかりの頃は、
大量の毒素が髪から出るかもしれませんが、
そうしたプロセスを経験することも、
無駄にはならないはずです。
●
あれから7年が経過し、
塩との生活は完全に僕に定着しました。
ちなみに、
入浴後には精製水と植物性グリセリン、
そしてクエン酸でつくった、
オリジナル化粧水を使い、
最後に少量のシアバターで保湿しています。
費用もほとんどかからない、
最高のボディケアではないでしょうか。
オリジナル化粧水レシピ
精製水 …90㏄
植物性グリセリン …9㏄
粉末クエン酸 …0.5グラム ※ひとつまみ
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