事故の効用🛻

日刊✒️コラム

今を去る5年前、当て逃げ事故に遭いました。

背後から軽トラックのサイドミラーに引っ掛けられ、前に転倒した僕は右手で全体重をささえたため、右手首を酷く痛めました。

右手をつかえない仕事や家事の効率がよいわけもなく、普段の3倍近い時間がかかったりしましたが、それだけ丁寧にできたことは幸せでした。

とくに料理に関しては、塩加減をしっかり見極める時間的な余裕があり、塩加減を少しずつ増やし、甘味が一転して塩味に変わる瞬間を楽しめました。

また、傷めた靭帯を修復させるため、アミノ酸強化食の食養生の一環として、発酵豆腐の簡易バージョンを開発できました。

効率の低さと反比例するかのようなこうした喜びは、事故に遭遇した当初には想像もしなかったこと。

何が人生に深みをもたらすかなど、誰にも予測できないものなんですね。

This website stores cookies on your computer. These cookies are used to provide a more personalized experience and to track your whereabouts around our website in compliance with the European General Data Protection Regulation. If you decide to to opt-out of any future tracking, a cookie will be setup in your browser to remember this choice for one year.

Accept or Deny