調和セラピー光雨のゆうすけです。
自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。
この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。
自身の緊張や不安を身体センサーで計測してみる
僕は日頃から、
強い緊張の続いた直後には、
ある方法でケアの準備をします。
それはある意味、実験ともいえるでしょう。
緊張や集中だけでなく、
不安や嫌悪、恐怖、苛立ちなどでも、
同じ効果が得られますので、ぜひ試してみてください。
注意して頂きたいのは、
これはあくまでもケアの準備であって、
ケアではありません。
その方法は、実にシンプルです。
必要な経費も100円前後です。
ソファーのような椅子に座って、
炭酸水(無糖、ノンアルコール)を飲むだけです。
相応しい椅子の条件は、
座った際に腰の位置が、膝の高さより低くなること。
ですから、一般的な乗用車のシートでも構いません。
炭酸水に無糖の商品を選ぶのは、
血糖値を刺激しないため、
そして、ノンアルコールを選ぶのは、
ケアの本質から逸脱しないためです。
ですから、いくら炭酸であっても、
甘いコーラやサイダー、ジンジャエールはNGですし、
ビールや発泡酒、酎ハイも使えません。
炭酸ガスが血中に流れ込むことで緊張が一瞬ほぐれる
さて、今日ご紹介する
ケアの準備(もしくは実験)の目的を、
ここでご説明しますね。
それは、以下の2点です。
- 自身の交感神経がどれだけたかぶっていたかを体感する
- その感覚を次回に活かす
病気に限らず、
心身の様々な不調の背景には、
交感神経の過剰なたかぶりが原因であることが知られていますが、
困ったことに、そんな状態が少々連続しても、
身体は慣れてしまうため、
自律神経の強烈な不調和を自分で知ることは、
どんどん困難になります。
ですから、自身の自律神経が、
どれだけ緊張していたかを体感することは、
どんなケアが今の自分に適切なのかを知る
重要な手掛かりとなるのです。
人間は、ソファーのような椅子に座ると、
背骨の形状から副交感神経優位になりやすい状態になります。
ソファー=リラックス(副交感神経優位)のイメージがありますが、
まさに、そのとおりです。
そして、その状態で炭酸水を飲みます。
すると、炭酸水に含まれる炭酸ガスが
瞬間的に血中に流れ込み、
緊張が解れて(=交感神経のスイッチが切れて)しまいます。
ただし、それは一瞬のことですので、
すぐに元の状態に戻ってしまいますから、
そのリラックス感は永続しませんし、
飲めば飲むほどリラックスするわけでもありません。
つまり、最初の一口が勝負になります。
ポイントは、
ソファーに座って
副交感神経が優位になる準備をしておき、
その状態で炭酸水を飲むことで、
一気に緊張の解れる感覚をリアルに体感できますので、
その落差、
すなわちどれだけ自分が緊張していたかを、
具体的に理解することができるのです。
そして、その感覚を活かし、
次に同じような局面を迎える可能性があるなら、
自分はそれだけの緊張をしないで済むために、
なんらかの準備をすべきであると
とらえることが可能になります。
現代人の多くは、
リラックス下手だといわれていますが、
いいかえるなら、
どれだけ緊張していたかを知らずに、
無意味な緊張を受け入れているだけなのではないでしょうか。
●
ビールの一杯目が美味しいのは、
まさにこの現象であって、
二杯目、三杯目を重ねて酔うことで
交感神経のたかぶりは
確かにほぐれますが、
酔いが覚めてしまえば、
何も解決していない現実が待っています。
逃避のための酒ではなく、
深い感謝を楽しむための酒にしたいものです。
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