定年を期にお酒を卒業しましたので、これは回顧録です。
お酒にかけられる予算など、一般人には知れています。
そんな意味でも、初任給の安かったサラリーマン時代から、トリス・ウィスキーを愛飲していました。
酒の肴は、納豆でした。
納豆を数粒食べては、ストレートのトリスを飲む、そんなシンプルながらも、破壊力のある晩酌を楽しんでいました。
同じような価格帯に、ブラックニッカがありましたが、僕は迷わずトリスを選んでいました。
その理由は、髭です。
9月12日の日刊✒️コラムで、潜在意識のチカラを借りて、髭とは無縁の身体を手に入れたお話しをしました。
ブラックニッカのラベルに描かれた王様は、立派な髭をたくわえています。
いっぽう、トリスのラベルに描かれた紳士には、髭はないのです。

彼は、アンクル・トリスというそうです。
髭の嫌いな僕には、彼は共感できるキャラクターであり、仕事で疲れた心身を癒してくれるトリスを口にはこぶと、彼のいるバーが目に浮かぶようでした。
そんな妄想や連想を楽しんでいると、ときには詩も浮かぶことさえあり、僕の独特な自己表現力を育ててくれたものは、間違いなくトリス・ウィスキーです。



