自分の気持ちを、自分の表現として綴ることは、今では色々な手段で可能です。
僕も数冊の小著を手がけましたがが、全体の文章はパソコンのエディターをつかいましたが、著作の構成をイメージしたり、その構成を目次に書き下ろすときは、手書きの方が上手くいきました。
鉛筆でもよいのですが、万年筆で文字をつづることには、ほどよい緊張感があるもの。
消しゴムですぐに消せる鉛筆ではなく、自身のバイオリズムが筆圧となって現れ、消しゴムでは消せない文字を今から書くのだと思うと、そのアウトプットは儀式化するのかもしれません。
呼吸も深くなり、緊張感をもってはいるけれど、副交感神経の優位な特殊な状態が、僕を物書きにするシチュエーションのようです。
そんなアナログな気分を、気軽に、そして確かに味わえる万年筆として、今おすすめできるのはラミーというブランド。
3000円前後と入手しやすく、インクが詰まるようなことは、これまで一度たりともありませんでした。
ちなみに、僕の朝一番の日課は、その日すべきことを万年筆でリストにすること。
きっとこの瞬間が、僕の毎日の質を高めているのでしょう。

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