景気低迷のつづくなか、いろいろな形の特典を全面に出す小売店が多くなりました。
僕の地元のスーパーマーケットでは、土曜日限定ではありますが、200円ごとに2ポイントを還元していたところを、今月に限り20ポイント還元をうたっています。
ですがこれを数学的に解釈すると、200円でも、399円でも20ポイント還元であって、200円の場合は10%ですから相当にお得ですが、399円の場合も20ポイントです。
つまり、こうした段階的なキャッシュバックの恩恵をキチンと獲得するためには、電卓片手に買い物をせねばなりません。
一方、コンビニを中心に呼びかけているキャッシュレス2%還元は、パーセンテージとしては低く感じますが、いくらの買い物であっても2%が戻って来るわけです。
このあたりをつかい分けるテクニックが、令和の世では必須なのかもしれませんね。


