玉ねぎの酢漬けは、お好きですか。
玉ねぎの細胞には、ある種のアミノ酸と酵素が膜で仕切られているんですが、調理の際に包丁で切ることでこれらが反応して、血流を改善させるアリシンに変化します。
しかも切ったあとすぐに漬込まず、1時間ほど放置するとその効果はさらに高まるんですが、その独特の臭いは害虫たちの大好物であり、猫にとっては禁忌ですので、わが家ではすぐに漬け込みます。
くし切りの玉ねぎに穀物酢とはちみつを同量で仕込んで、五日間冷蔵庫の中で発酵させれば完成。
僕は仕込んだ玉ねぎをビニル袋を二重にして発酵させるんですが、三日目くらいから玉ねぎが透き通りはじめ、五日目には全体の五割くらいが透き通ります。
そうなると、玉ねぎ独特の辛みもやわらいで、生の玉ねぎとは思えないマイルドな美味しさになります。
油と一緒に食べることで、吸収率のよくなるケルセチンという成分も含まれていて、活性酸素をやっつける効果もありますので、お好みの油と一緒にお召し上がりください。
生では食べづらい玉ねぎも、発酵でここまで変わるんだな!と、僕は毎回感動します。

