異国の扇風機

ひかりあめのゆうすけです。
当ブログへのご訪問、有難うございます。

昨日の深夜、台湾のFacebook友達とチャットを楽しみました。

僕の投稿等を読んで下さっている方で、
台湾に行ったら、色々と案内して下さるそうです。

台湾と言えば、かれこれ15年前、
アニメ制作の仕事で、一回行ったきりで、

それ以来、まったく縁の無い国でしたが、

こうして、台湾の方と知り合えたのも、
何かの導きなのでしょう。

先方のオススメする秋に、
ぜひ、訪問したいと思いました。

それに台湾なら、
沖縄から直行便もありますので、

定休日の3日を使って、充分に旅行が出来そうです。

そう思って、事務所の中を眺めていたら、
思い出深い、異国の扇風機が、目に留まったのです。

この扇風機は、ひかりあめが開店した2004年から、
店内の空調に使って来た猛者です。

公設市場内で開店した当初、
店内には、エアコンがありませんでした。

数万円もあれば、取り付けられたのですが、
その数万円が捻出できず、

商工会経由で、銀行に融資を頼みに行ったのです。

 どんな商売をされてるのですか?

…という、融資担当者の質問に対して、

 英国生まれの自然療法のお店です。
 1936年に誕生し、日本にも半世紀前に紹介されましたが、
 薬事法と酒税法に阻害され、普及しませんでした。

馬鹿正直な僕は、こんな切り出しで説明を始めましたが、

 日本の法律でNGと言われている療法を
 この沖縄で広めるのは、如何なものでしょうね

…という、充分に想定の範囲内の反論に打ちのめされ、
僅か数万円の融資を、断られたのです。

思えば、その時こそ、

花療法を沖縄に広めるコトが、僕の使命だと痛感した、
まさにその瞬間でした。

仕方なく、エアコンは諦め、

何か素敵な空調機器は無いものかと、
インターネットで調べていて見つけたのが、

この、タイ製の扇風機です。

気に入って取り寄せたのは、良かったのですが、
それからが、大変でした。

そのままでは、使うコトができず、

電源を日本仕様にしたのも、
本体裏側の木製の台座を作ったのも、僕でした。

天井に取り付けて、電源を入れてみると、
物凄い回転数で回り始め、
※電圧が合って無かったのです

本体が、外れて落ちる事故に、見舞われました。

部品の鋳物製のネジが折れてしまっていて、
ネジの規格が日本仕様では無かったため、

扇風機全体のネジ部品を全て外して、
ネジ穴を日本仕様で明け直し、

さらに、ネジを日本製のネジに全て交換し、

また、電源を無段階調節できるようにして、
やっと実用的に使えるようになりました。

機械科を卒業し、
海外へもロボットを納品した経験があったからこそ、
こうした問題に対処できましたが、

何の知識も無ければ、
購入後すぐに、粗大ゴミになったでしょう。

人生とは、上手く出来ているモノです。

仲順に引っ越してからの数年間も、
当時はエアコンを設備していましたが、

この扇風機は、店頭で空気循環用に活躍しました。

そして、今の喜舎場の店舗に移ってからは、
自宅の居間の空気循環用に使っていたのですが、

僕の書斎兼事務所のエアコンが、
壊れてしまったコトをきっかけに、

この部屋専用の空調として、今も活躍中です。

回転音が、相変わらず五月蠅いですが、
油を注すと、少しだけ静かになります。

ご覧のように、回転羽根の周りのカバーが、
無いのも同然なので、

こんな危険な扇風機は、日本で買うコトは、
もはや出来ない貴重な代物です。

朽ち果てるまで、大切に使いたいと思います。

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