植物性乳酸菌を育てる/それは人間の体温や胃酸にも負けない頼もしい存在/豆乳ヨーグルトへの再発酵で桁違いの乳酸菌が楽しめる

調和セラピー光雨の「ゆうすけ」です。

自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。

この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。

簡単に仕込める乳酸菌培養液

かなり以前から、
植物性の乳酸菌培養液を愛用しています。

玄米に付着した乳酸菌を、
黒糖と自然塩で育てる簡単なものです。

乳酸菌といえば善玉菌の代表格ですが、
生乳から作られる乳酸菌と比較して、

植物性の乳酸菌は人間の体温や胃酸にも強く、
本当の意味で、
生きて腸まで届く頼もしい存在です。

季節にもよりますが、
1週間前後で完成します。

材料は以下のとおり。

  • 無農薬栽培の玄米 一合
  • 純黒糖 60グラム、
  • 天然塩 20グラム
  • 2リットルのペットボトル入りミネラルウォーター

これらに加えて清潔なザルとボウル、
そしてジョウゴを用意しましょう。

ボウルの内側にザルを置いて、
その中に玄米を入れ、
ペットボトルの水を注ぎます。

玄米を軽く研ぎ、
ラップをして5分間放置します。

ザルごと玄米を取り出し、
ボウルに残った研ぎ汁を、
清潔なジョウゴでペットボトルに戻します。

乳酸菌の培養がはじまると発泡するため、
ペットボトルの容積で6分目を目安に研ぎ汁を戻します。

純黒糖を砕いて粉状にし、
天然塩と一緒にペットボトルの中の研ぎ汁に加えます。

ペットボトルの蓋をして、
ボトルを軽く振ります。
純黒糖と天然塩を撹拌するためです。

ボトルの蓋を少しゆるめて、
直射日光の当たらないところに置きます。

この状態で毎日数回、
ボトルを軽く振るだけです。

リンゴジュースのような香りが培養完成の合図

2~3日するとペットボトルが膨らみはじめ、
1週間前後で培養は完了します。

蓋を開けたときに、
プッシュっという音とともに、
リンゴジュースのような酸っぱいにおいがしたら成功です。

鼻につく異臭がした場合は、
失敗ですので破棄して下さいね。

できあがった乳酸菌培養液は冷蔵庫で保管します。
保管の目安は半年です。

さらに豆乳ヨーグルトに育てる

こうして完成した乳酸菌培養液を、
9倍の量の豆乳と合わせて42度で7時間発酵させれば、

おいしい豆乳ヨーグルトになります。

できあがった豆乳ヨーグルトは、
そのままでも美味しいですが、

塩麹と合わせてドレッシングやパスタソースにすると、
発酵系の濃厚さの楽しめる一皿が簡単にできあがります。

ちなみに豆乳ヨーグルトにせずとも、
乳酸菌培養液のままでも、
良質な乳酸菌を摂取できるのですが、

豆乳で再発酵させることで、
乳酸菌の量が桁違いにふえることがわかっています。

乳酸菌培養液の1グラム中の乳酸菌数は、
760万個前後
なのですが、

豆乳ヨーグルトにすると3億5000万個にまでふえるそうです。

市販されている大手食品メーカーのヨーグルトでも、
1グラム中の乳酸菌数は1億個前後ですので、

自家製豆乳ヨーグルトの乳酸菌の底力が、
この数値だけでもわかっていただけるはずです。

また大豆は本来は陰性食品なのですが、
発酵させることで陽性に転じ身体をあたためてくれます。

手作りの乳酸菌や自家製豆乳ヨーグルトで、
病気と縁遠い健やかな腸内環境を目指しましょう。

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この記事の書き手

ゆうすけ

調和セラピー光雨代表。自律神経専門セラピスト。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、右目の故障から37歳でリタイアし、不思議な縁に導かれて沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然由来の代替セラピーを極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な7つの代替ナチュラルセラピーを統合させた、独自の「調和セラピー」を提供する。

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