猫と自律神経/多くの病や症状と深く関わる自律神経の問題に気づかせてくれた三十日間

猫と自律神経

ひかりあめの暢弘です。
当サイトへのご訪問、感謝します。

ひかりあめのデビュー当時(2004年10月)は、
フラワーレメディを軸とした雑貨店でしたが、

癒しを求めるお客さまより、
リアルな病や症状に悩むお客さまが多く、

雑貨店というスタイルが不似合いになったため、
段階的に自然療法を駆使した治療所へと
変わっていきました。

そして、自然と生命を調和させたい!との願いから、
独自の「調和療法」を屋号にかかげたのち

そうした手法で調和させるべきは
いかなる生命においても自律神経だと気づき
現在のスタイルに落ち着きました。

重症化した熱中症を癒すための三十日間の試行錯誤


そんな、自律神経専門の自然療法所という
ひかりあめの現在のスタイルが、
より鮮明になった事件がありました。

それは昨年の夏のことです。

例年を上回る超猛暑で、
室内で暮らす三姉妹猫たちが、

代わる代わる体調を崩してしまったのです。

いわゆる熱中症です。

野良の猫たちは、移動の自由がありますので、
暑い日差しを避け、
風通しの良い場所を選んで猛暑を凌げますが、

家の中で暮らす猫には限られた空間しかなく、
その良し悪しが体調を決めてしまいます。

身体を冷やすシートなどを使用し、
もちろん空調も利用した甲斐もあって、

三姉妹のうちの二匹は10日程度で復調したのですが、

残る一匹が重症化してしまい、
熱中症に加え、子宮蓄膿症まで併発したのです。

健康保険適用外の動物病院の
高額な炎症止め注射など、

家計に余裕のないわが家には選べるわけもなく、
※仮にあっても受けるつもりはありませんが

その子(当時6歳の女の子)のために、
30日間に渡るきめ細かい治療が必要となりました。

普段から走り回る元気過ぎる子で、
双子の相方に喧嘩を売るのが得意で、
食事の量は普段から少食で、

避妊手術を施していないため、
頻繁に発情する、そんな子です。

これらの特徴から、
交感神経の必要以上に優位な子だとわかります。

実際、食事の際には、
この子だけ尻尾が緊張していました。

本来、食事を取る脊椎動物は、
副交感神経が優位になり、
脊椎はリラックスするために尻尾は垂れます。

そんなその子が、以下の状態に陥りました。

  • 食欲がまったくなくなった
  • 子宮から膿があふれでてきた

治療の方針は以下の通りでした。

①まず、食事療法として、
栄養価の高い流動食を利用し、
頻繁にフラワーレメディ入りの濃縮酵母エキスを飲ませる。

②そして、毛の柔らかいブラシを使って、
頭から尻尾に向けてブラッシング・マッサージを施す。

③さらには、子宮からあふれる膿を
食べないように紙おむつを利用し、
下腹部が蒸れぬよう、毎日4回以上交換する。

猫たちの飲用水には、普段からミネラルウォーターを与え、
そこにもフラワーレメディは入っていますが、

それ以外にも濃縮酵母エキスにレメディを加えたモノを、
頻繁に飲ませて、腸内環境の改善を図りました。

その子の特別食に利用したのは、こちらでした。

それまでの彼女たちの定番食は、
ドライフードと鰹節、
それに内臓と頭部をはずした煮干しでした。

ドライフードはこちらで、これは今でも利用しています。

最近では、こちらのドライフードも併用します。
いわゆる、ペットフード界におけるグルテンフリー製品です。
かなり高価ですが、体調の優れない子には、
こちらを優先的に与えます。

前述の流動食はオヤツのカテゴリーですので、
一食の量も極端に少ないのですが、

その一食を二回に分けて食べるのがやっとの状態で、
全く食べられないことも珍しくなく、

彼女を抱いて口をこじあけ、
バターナイフを使って食べさせていました。

また、ブラッシング・マッサージは、
それこそ何万回もしました。

ひとつの目安ですが、
元気を取り戻せる免疫力を取り戻すと、
マッサージの際にゴロゴロと喉をならします。

この瞬間、脊椎動物は成長ホルモンが分泌され、
元気になるための準備が始まります。

人間でも、背中をさすられると気持ちいいですが、
猫と同じように、肩から臀部に向けてさすらねば効果はありません。

また、最後の紙オムツですが、
ダイソーの4枚入りパッケージが大活躍しました。
※残念ながら現在は販売していません

一進一退の毎日でしたが、
30日後には、彼女らしさを取り戻し、

今では元気一杯です。

やすらいだ心身をささえる正しい食養生


このときの反省を受けて、
家の中で暮らす三姉妹猫も、

通ってくる十数匹にも、
前述のドライフードにウェットフードを加えています。

猫は水分摂取の苦手な動物ですので、
そんな意味でも食事に水分が多く含まれることは
代謝の原理からも理想的ですし、

ウェットフードであれば、
フラワーレメディも加えやすいからです。

家の中の猫たちは、全員成猫ですので、
フレークタイプのウェットフードをチョイスし、

通いの子たちは、まだ赤ちゃんばかりですので、
こちらを与えています。

猫たちの新しい食習慣は、
はっきりいって以前より高価なのですが、

本記事でご紹介した交感神経の優位な子が、
今では食事の際に尻尾を垂れて、
ゆっくり食べるようになりました。

人間に例えるなら、

以前は駅の立ち食い蕎麦をすすって、
仕事に向かっていたビジネスマンが、

ゆったりと食卓に着座し、
食事を楽しんでいるような感じです。

このときの経験をまとめるなら、
交感神経優位な状態は問題を深刻化させるが、

正しい食養生と脊椎のケアで、
根治も可能であるということでした。

もちろん、動物病院へ行って炎症止め注射を何回か受ければ、
普通の生活に戻ることも可能でしょう。

ですが今回のように、本人自身も瀕死の状態から、
毎日のケアの中で「生きる意志」を手に入れ、

少しずつ癒されていくプロセスを体感できたのですから、
おそらく繰り返すことはないはずです。

実際、彼女は今もご機嫌であり、
暑かった今年の夏も難なく越せました。

彼女にとっても、
大切な学びとなる経験だったのですね。


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この記事の書き手

齋藤 暢弘(さいとう のぶひろ)
調和療法のひかりあめ代表。自律神経専門ナチュロパス。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、不思議な縁に導かれ沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然療法を極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な七つの代替自然療法を融合させた独自の調和療法で、完治と快癒を常に目指す風変わりな治療家。※もっと詳しく

齋藤暢弘

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