注射嫌い/ステンレス大皿に山盛りの注射を両腕に打つ原始的な検査に大泣きした半世紀前

注射嫌い

ひかりあめの暢弘です。
当サイトへのご訪問、感謝します。

注射好きな人はいないにしても


僕の近しい人、数人には話したことですが、
とにかく僕は、注射が嫌いです。

注射が好き!なんて人はいないでしょうが、

僕のように身体中が硬直したり、
気を失いかける人は、少ないのではないでしょうか。

注射が嫌いだからといって、
生活に大きな支障はありませんが、

当然ながら、血液検査や献血は、
極力避けるしかありません。

注射というより、注射針が怖いのです。

家事は何でもする女子力の高い僕ですが、
唯一、裁縫だけはできません。

縫い針に触ることが怖いからです。

同じ理由から画鋲も苦手ではありますが、
注射針と比較すれば可愛いものです。

針の中央に穴の開いた、
あの形が受け容れられないのでしょう。

これは、幼児時代に体験した、
アレルゲン検査のトラウマだと理解しています。

僕はアレルギー性小児喘息を患っていましたが、

半世紀昔のアレルゲンを特定するための検査は、
沢山のアレルゲン物質を、
注射して確かめる原始的なやりかたでした。

最近のアレルゲン検査方法は、
かなりシンプルになったようですが、

おそらく僕と同じスタイルの検査を受けた子供たちの多くが、
注射に対する恐怖心を抱いているはずです。

隅田川のヘドロ臭と共鳴した悲しすぎる思い出


今から半世紀前のその日、

病院の処置室で待機していた僕の前に、
運ばれてきた大きなのステンレス皿の上には、

山盛の注射器が載せられていました。

しかも、2皿ありました。

一体何が始まるのかわからないまま、
僕の右腕は、その多量の注射を打たれるはめになりました。

一皿の注射が終ると、今度は左腕に交替し、
残りの一盛の注射が打たれました。

もちろん、泣きました。
大泣きです。

そして、抵抗すればするほど、
痛みは増しました。

緊張して交感神経が優位になれば、
痛みは増すに決まっています。

全ての注射を終えたころには、
全体力を失っていました。

僕がその検査をした小児喘息専門の病院は、
東京の浅草橋にあって、

当時住んでいた埼玉の片田舎から、
何時間もかけてたどりついた場所で、

ヘドロ臭の酷い隅田川の畔にありました。

検査を終え、ぐったり落ち込んだ自分の気分と、
隅田川のヘドロの異臭が、

ぴったりだったことを覚えています。

電車やバスを乗り継いだ数時間の帰路の間中、
僕の両手は痺れ続けていました。

そして、その後もトラウマとなって、
僕の心の底に、こびり付くことになってしまい、

スターオブベツレヘムを飲めば、
一時的に消えはするのですが、

また、何かの拍子に思い出して、
身体が凍りつく経験を繰り返したのです。

ですが、今回もこうして、
投稿のために当時を思い出しましたが、

以前ほど辛い気持ちは蘇りませんでした。

フラワーレメディが効いたのか、
時を重ねて忘れただけなのか、

その理由は不明ですが、
僕にとってはありがたい反応です(笑)

半世紀を費やした好転反応なのでしょうか。

一応、僕も大人ですので、こんな本を読んで、
注射嫌いを克服しようとしたこともありましたが、

今でも血液検査や献血は、まったく受け付けられません。

処置室の、あの独特なアルコール臭を嗅ぐだけでも、
身体はみごとに硬直し、脈拍も相当上がります。

ですから、血液検査をしなくても済む、
健康状態を保つことが、僕の日々の課題です。

だから、健康なのかもしれませんが(笑)


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この記事の書き手

齋藤 暢弘(さいとう のぶひろ)
調和療法のひかりあめ代表。自律神経専門ナチュロパス。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、不思議な縁に導かれ沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然療法を極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な七つの代替自然療法を融合させた独自の調和療法で、完治と快癒を常に目指す風変わりな治療家。※もっと詳しく

齋藤暢弘

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