ノミの襲来とトイレの神様/神々しくきよらかな存在を実感したできごと/ネガティブな事件をとおして届けられる奇蹟とは

奇蹟を起こそう

調和セラピー光雨のゆうすけです。

自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。

この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。

ノミの大群に襲われた両足

今から5年前のお話しです。

通いの猫が赤ちゃんを産んで、
2ヶ月を迎えようとしていたときでした。

この間に台風の直撃が3回もあり、
その度に通いの猫親子が
安全に避難できる場所を作ったのですが、

その3回目の台風前準備のときに、
ある事件が起きました。

猫親子の避難用の小部屋に敷き込んだ、
タオルを交換しようとした、
そのときでした。

ノミの大群に両足を襲われたのです。

両足の膝下を数十か所噛まれてしまい、
傷跡は赤くはれ、
熱を帯び、

何よりもその痒(かゆ)さが強烈なのです。

ステロイド入りの痒み止めを使えば楽になるのですが、
使いたくなかった僕は保冷剤で冷やし、
騙し騙し生活していました。

痒みで夜は眠れず、
日中は朦朧(もうろう)とした状態が一週間以上つづいたのですが、

その間もずっと、
両足とも腫れており、
足底感覚も麻痺(まひ)していました。

家の中での僕は、
いつも裸足で過ごしているのですが、

足底感覚がないために、
まるで厚手の靴下をはいてるかのようでした。

2週間が過ぎようとした頃、

やっと痒みは治まり出し、
足底の感覚も徐々に戻って来ました。

ところが、

日に日に増す足底の感覚のするどさが、
尋常(じんじょう)ではないことに気づきます。

ご存じのとおり足底という部位は、
基本的には鈍感(どんかん)です。

そうでなければ、
素足で歩くことが苦痛ですからね。

この時の感覚のするどさは、
足の裏によみがえった感覚に対して、
感謝があふれるような、
そんな独特なものでした。

趣味でもある家事の教えてくれたこと

そしてそんな痒みとの、
壮絶な闘いを繰り広げる中も、

真面目な僕は、
毎日の家事を欠かしません。笑

家事は趣味でもありますので、

没頭していると、
痒みが楽になることもあって、
普段以上に真剣に取り組んだのです。

その家事の中には、
トイレ掃除も含まれ、

この痒みを忘れるために、
トイレの床も便器も懸命(けんめい)に拭き上げ、
磨きまくったのです。

そんなある日、

トイレの掃除を終えたあと、
汗ばんだ身体をクールダウンするために、
何気なく便座に着座したのですが、

綺麗に吹き上げたトイレの床から、
感覚の蘇った足底をとおして、

とびきりきよらかなエネルギーが、
僕の脳天に向かって突き上げてきました。

そしてその気持ちよい感覚は、
僕に声を出させたのです。

いつも、いつも、
トイレを綺麗に磨いてくださって、
有難うございます。
有難うございます。
有難うございます。

僕の意志ではない、
小さいけれど、
しっかりとしたきよらかなエネルギーが、

僕の声帯を使って、
メッセージを届けたようでした。

直感で僕は気付きました。
このことばの主はトイレの神様だと。

そして次の瞬間、
僕の目に涙が溢れていたのです。

有難うございます…が、3回だったのが不思議でしたが、
数霊の世界で「3」は安定や調和を示します。

僕のトイレ掃除は、
高校卒業と同時に始まったのですが、

40年経ったそのとき、
トイレの神様を実感できました。

「神性が宿る」とは、
こういうことなのでしょうね。

こちらこそ、
有難うございます。
有難うございます。

本当に素敵な毎日を有難うございます、
トイレの神様。

そして僕の脚を襲ったノミたちの、
勇気ある行動にも感謝している僕がいました。

あのとびきりの痒みがなければ、
この気づきはなかったのですから。

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この記事の書き手

ゆうすけ

自律神経の調和と自己肯定感アップを、全力でサポートするナチュロパス(ナチュラルセラピーの専門家)。シンガーソングライタ、エッセイストとしても活動。世界特許の安全装置を開発したロボットエンジニアだったが、右目の故障から37歳でリタイアし、41歳の冬に沖縄へと移住。自らのパニック障害克服を通じて自然由来の代替セラピーを極めると決意し、その先進国イギリスとオーストラリアへの3回の留学を含む、多岐に渡る学びと臨床から生まれた心身に優しい独自の「調和セラピー」によって、利用者の自律神経系諸問題を根底から解決し、自己肯定感を最大限まで高めることをミッションとする。2009年の初著出版後、エコロジカルな生活に目覚め、ヴィーガン(純菜食者)となる。東京都出身。料理と掃除、猫とのひとときを愛する、典型的な乙女座気質。

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