コンフォート・ゾーンからの卒業【後編】/なりたい自分になるための第一歩は「いつもの自分」を客観的に理解すること

コンフォート・ゾーンからの卒業

ひかりあめの暢弘です。
当サイトへのご訪問、感謝します。

人間は成長への決意を邪魔する領域をそれぞれ有している


前回の投稿に引き続き、

より良い自分への成長方法について、
その核心となるお話しをお届けします。

僕たちは、その脳の構造上、

コアとなる延髄(えんずい=古代脳)から、
行動をつかさどる、脳の外側の大脳まで、

インサイド・アウト(内側から外側へ)の法則を、
満足させる必要があります。

大脳の管轄(かんかつ)となる行動を、
その内側の間脳(かんのう)の管轄となる感情が満足し、

その感情を満足させるための、
その内側となる延髄の管轄となる、

行動を起こさせる感情のキッカケとなる、
「なぜ」の揃った状態が理想的だと、すでにご説明しました。

つまり、日常を支える、
行動原理のどこかに歯抜けがあると、

表面だけの活動をしてしまいがちになり、
充実感とは縁遠い生き方になってしまうわけです。

そして、そうした行動の根底を支える「なぜ」の、
さらに内奥の「あなただからこその決意」が明確であれば、

さらなる充実感を得ることが可能なのですが、

得たい充実感を得られない、
得たい幸せに包まれてない、その原因は、

得たいそれらに、相応しい自分になる「決意」が、
あなたには足りないのかもしれず、

その「決意」を邪魔する存在こそが、
今回の連載の表題となる「コンフォート・ゾーン」なのです。

「コンフォート」とは「居心地の良さ」を意味しますが、

そんな居心地を約束する領域(=ゾーン)を、
僕たちは各人の価値観として所有しています。

「コンフォート」の響きからして、
いかにも快適なイメージを受けますが、

実際には、そうとは限らず、
どちらかというと不快な場合の方が多かったりします。

それは、人間が変化を求めない生き物であるため、

その状態が、例えネガティブであろうと、
「いつもの自分」であることに、安心感を見出してしまうためです。

その結果、自身のコンフォート・ゾーンの、
外側にあることに対しては、

本能的な防御機能が働いて、
関心を抱いても、自分で無理矢理掻(か)き消したり、

何かの勢いで、ゾーンから離れることに一時的に成功しても、
心のブレーキが強烈にかかって、

 それって、難しくないかな。
 自分には合っていない気がする。

こんな心の声が聴こえて、
ついつい、ゾーンの内側に戻ってしまうのです。

心のブレーキは、他ならぬ自分の心の声ですので、
無視するわけには行きません。

そんな声に対する客観的な姿勢を育みつつ、上手に付き合い、
得たいものに相応しい自分になるために、

セルフ・イメージを徐々に変える必要があるのですが、
そのためには、どうしたら良いのでしょうか。

価値観の生みの親は自分ではないという事実


ここでやるべきことは、

自分の価値観を素直に認めた上で、
その価値観に疑問を持つことです。

なぜなら人間の価値観の多くは、

その価値観を初めて味わったそのときに、
関わった他人(親や先生など)によってつくられたもので、

こともあろうにそれを、
人生のルールとして引きずっている人も少なくありません。

人生のルールとは、いいかえるなら、
自分を制限してしまう観念(=考え方)なのですから、

コンフォート・ゾーンから脱出できなくなる、
最も大きな力になっていても不思議はありません。

ですから、
いつ、どんなときでも、

今、そこで起こっている物事には、
必ず複数の側面が存在することを理解し、

自分の成長に相応しい側面を、
選択する覚悟を決めて
しまいましょう。

これは、人生最悪の出来事になるかもしれないことを、
最高の出来事に変えるチャンスでもあります。

つまり、

 その制限を活かせるのか。
 ピンチをチャンスにシフトできるか。

という、宇宙からあなたへの質問なのです。

起こっている物事の複数の側面の存在を、
いつも感じるように心がけ、

たとえ強く感情が動いても、

自分固有のものの見方が、
そうしているだけだと察すれば、

その出来事に沿った、
自身の成長に相応しい側面を選択して、

制限を活かし、
ピンチをチャンスにシフトさせることは、
難題でも不可能でもありません。

そして、この大胆な発想の操作こそが、
あなたのコンフォート・ゾーンの
輪郭(りんかく)を曖昧(あいまい)にします。

元来、そういったゾーンの境界は、
自分から積極的に関わろうとしないために、
明確ではありませんので、

そうした象徴的な部分を逆手にとって、
利用してしまうのです。

そして、曖昧にさえなってしまえば、
もうこっちのものです。

どこまでがゾーンかわかり難いのですから、
少し広めに宣言してしまえば、

その瞬間から、
あなたのゾーンは拡大しちゃいますよね(笑)

自分を変える必要などないのです。

そして、表題とは矛盾しますが、
コンフォート・ゾーンから卒業する必要もありません。

そのゾーンを自分と折り合いをつけながら、
少しずつ広げて行けば、

あなたの居心地は保たれたまま、
最高の人生を楽しめるようになるはずです。

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この記事の書き手

齋藤 暢弘(さいとう のぶひろ)
調和療法のひかりあめ代表。自律神経専門ナチュロパス。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、不思議な縁に導かれ沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然療法を極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な七つの代替自然療法を融合させた独自の調和療法で、完治と快癒を常に目指す風変わりな治療家。※もっと詳しく

齋藤暢弘

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