スープはお好きですか。
スープに限らず、味噌汁、すまし汁、シチューなどの汁物は、食というイベントのなかに独特の流れをつくってくれます。
歳を重ねて、食の細くなった僕ですが、美味しいスープがあれば食の流れが自動的に組み立つ気さえします。
ヴィーガンのわが家では、乾燥昆布と干し椎茸が出汁の基本で、その濃さを調整するだけで、サラっとしたすまし汁から濃厚なカレーまでつくれちゃいます。
昆布や椎茸たちの、主張をおさえた、でも風味豊かな出汁が、メインとなる食材の輪郭を際立たせてくれますから、毎日の料理には新しい発見もあり、楽しくて仕方ありません。
たとえば、エンドウ豆のモヤシともいえる豆苗。
塩加減をととのえた、ヴィーガン仕様の出汁を沸騰寸前まで温め、そこに食べやすい長さに切った豆苗を散らせて火を止め、蓋をして蒸すだけで、豆苗の生命力みなぎるスープが完成します。
美味しいスープは、明日をハッピーに生きるための立役者なのかもしれません🙂


