猫の恩返し😸

日刊✒️コラム

アニメ映画「猫の恩返し」は、きっとご存知でしょう。

いわずとしれた、スタジオジブリの名作です。

僕は数えきれないほどの猫のお世話をしましたが、ひっかかれたり、噛まれたりしたことはあっても、恩返しの経験はありません。

その物語では、主人公の女子高生が交通事故から猫を助け、それをきっかけに人生が好転していきましたが、僕はといえば、いつもの毎日を、いつもの大勢の猫たちと過ごしています。

アニメですから現実感は必要ないでしょうが、たとえば動物と関わったことのない子供が、その映画を観て、恩返しを期待して動物の世話をしたら困るなぁと、僕は余計な心配をします。

もしかすると、あの映画の監督自身も、動物の世話をしたことがないからこそ、ファンタジックなストーリーを、思い付いたのかもしれません。

きっとこれからも、僕と猫たちとの関係はこれまでどおりでしょう。

ですが、まるで人間の家族と同じような動物のわくを越えた距離感こそが奇蹟で、もしかするとそれが僕への恩返しなのかもしれません。