調和セラピー光雨のゆうすけです。
自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。
この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。
冷たい手足があなたに伝えたいこと
暖かい場所にいても、
手や足が冷たい場合、
自律神経を傷めているかもしれません。
意識下にない過剰(かじょう)な緊張が、
末梢(まっしょう)の細動脈(さいどうみゃく)を収縮させ、
血のめぐりが不完全になるためです。
こうした状態がが長期化すれば、
その緊張は内臓にもおよびます。
手や足の冷えを靴下や手袋でごまかさず、
身体中の不調に広がってしまわぬ前に、
自律神経を調和させてあげましょう。
自分でできるケアがあります。
- 姿勢を正す
- 正しく歩く
- 瞑想をする
これら3つの励行(れいこう)をお勧めします。
すべて無料です。
ケアその1/姿勢を正す
以前の投稿で、何度も説明していますが、
姿勢をこわすと腰や脊椎(せきつい)を傷め、
脳脊髄液(のうせきずいえき)の干満に支障をきたすようになります。
クラシカル・オステオパシィで正常化できますが、
姿勢が悪ければ、
すぐに元に戻ってしまいますので、
極力よい姿勢を、
自分で維持することが大切です。
特に背骨を支える筋力は落ちやすいため、
積極的に姿勢の改善に取り組みましょう。
ケアその2/正しく歩く
また、足の親指に意識を向けて、
ウォーキングすることで、
脊椎全体をケアできます。
脳脊髄液のルートとなる脊椎のひとつひとつは、
可動域の少ない継手(つぎて)のような構造ですが、
24個連なることで自在(じざい)に動くことができます。
しかし、運動不足が続くと、
これらの可動域がドンドン小さくなり、
本来しなやかなはずの脊椎が、
一本の棒のようになってしまいかねません。
足の親指に意識を向けて歩くことで、
脊椎が本来の位置に向かって戻ろうとし、
さらに、歩行中の適度な振動が、
それぞれの椎体をほぐす効果があります。
ケアその3/瞑想をする
瞑想についての本格的なやり方は、
ブログ内の色々な記事を参考にしていただきたいですが、
自律神経を調整させる目的だけであれば、
難しく考える必要はありません。
こうした問題を抱える人は、
考えが止まらない状態になっています。
ですから、
無駄に考えないようにして、
緊張のほぐれた状態をあじわって欲しいのです。
姿勢を正して座ったら、
目をつむって自分の呼吸に意識を向けます。
呼吸によって得られる新鮮な空気が、
あなたの肺を伸縮させる様子を想像しながら、
深呼吸を楽しんでください。
あなたの身体の中では
毎秒何百万もの細胞分裂が起こっています。
その神秘的な様子を想像するのも、
きっと楽しいはずです。
そして、呼吸のためだけに、
エネルギーを使うようにし、
それ以外の力は抜いてしまいましょう。
こんなシンプルな瞑想ですが、
うまくいけば、
床に座っているだけなのに、
空中を漂っているような解放感があじわえます。
大切なポイントは、
思考を止め力を抜くことです。
緊張のほぐれた状態を、
しっかりあじわってください。
もちろん、こうしたケアをせず、
いよいよとなったら、
その不調を携え、
病院へ行くという選択肢もあるでしょう。
そうなれば、
自律神経失調症と宣告され、
緊張を強制的にほぐす薬を処方されるかもしれません。
確かに手足は暖かくなるかもしれませんが、
姿勢も正さず、
運動もせず、
緊張の絶えない生活習慣にとどまったままで、
はたしてあなたの身体は、
喜ぶのでしょうか。
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