【健康探訪】脳記憶と刺激/年齢を重ねた脳の興味深い反応/脳の萎縮とものわすれの決定的なちがいとは

脳記憶と刺激 健康探訪

沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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心理カウンセラー歴21年の経験を活かし
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ものわすれが多くなったと嘆くまえに

突然ですが、
ものわすれは本当に、
老化現象のひとつなのでしょうか。

僕は63歳になりましたが、
周囲をみわたすと相当な若年世代でも、
自身のものわすれに気づいていたり、

なかには忘れたことを忘れている人まで見かけます。

実際、脳の萎縮(いしゅく)がはじまれば、
脳記憶は低下しますから、

ものわすれがはじまり、
若くして認知症に発展するケースも少なくありません。

そんなご自身が気になるのであれば、
脳のMRIを撮影して、
健康状態をチェックしていただくとして、

今日の投稿では、
そうした問題がなくても、

ものわすれをするということをお伝えします。

それをいいかえるなら、
健全なものわすれのメカニズムです。

脳記憶が完全だと生きていけないという事実

自動車の運転をしていると、
多種雑多な景色が目に入りますよね。

運転初心者のうちは、
そうした様々なものに反応して、
ブレーキを踏む回数も多くなりがちですが、

ドライブ歴が長くなると、
必要な問題にだけ対処できるようになります。

脳という器官は、
五感からの情報をすべては受け付けません。

もしそんなことをしていたら、
見るもの聞くもの触るもののすべてに反応してしまい、
生きることさえ困難になるからです。

そこで脳は、五感刺激に対して、
フィルターをかける術を身につけました。

ある種の五感刺激は安全だと認識すると、
その刺激に対する反応の優先順位が落ちたり、
場合によっては反応しなくなるのです。

つまり人生経験の短い若い人々は、
そのフィルターが成長過程にあって充実しておらず、

見るもの聞くもの触るものの多くを、
新鮮な刺激、未知なる刺激と判断してしまい、
五感刺激が脳までダイレクトにとどいてしまいます。

一方、

年齢を重ねた脳は、
その人生で様々な経験をしてきましたから、

そのフィルターは成熟していおり、
いちいち脳まで五感刺激をとどけません。

これこそが、

脳の萎縮とは無関係な、
健全なものわすれのメカニズムです。

五感刺激を俯瞰(ふかん)するような状態ですから、
刺激を脳記憶に紐づけて、
生活に役立てようとしないのです。

ところで、

脳の萎縮をともなう問題の場合ですが、
こちらのケースでは前述のとおり、
脳機能が低下するため、

わすれるというだけでなく、
五感刺激に対する反応に遅延がおこり、
正常な対処が困難になり、

そうなればコミュニケーションとしても、
成立しなくなってしまいます。

脳の萎縮と健全なものわすれには、
これだけ大きな違いがあるのです。

健全な脳の状態を保つために

僕がそうであるように、

アウトプットが習慣化している人は、
興味深い情報を社会にシェアしようとしますので、

脳のフィルターとは別に、
自身の興味に則した情報をインプットする姿勢もあります。

つまり、

インプットとアウトプットの調和した状態を維持することは、
健全な脳の状態を保つための大切な習慣
です。

また、脳細胞の細胞膜の原料となる油脂は、
普段の食事から摂取されますので、

良質な油の適切な摂取も大切になります。

市販の惣菜につかわれている、
酸化した食用油が脳細胞を守るとは思えませんよね。

脳の細胞膜の喜ぶ、
オメガ3油脂の摂取をおすすめします。

このパウダータイプのフレックスオイル⬆️であれば、
適量を料理にふりかけていただくだけですので、

手軽ですし味も濃厚になって美味しいですよ。