古典占星術の素晴らしさ/それは『自芯の学び舎』における自分を大好きになるための基本計画/自分を理解できる嬉しさとは

古典占星術の素晴らしさ 古典占星術セラピー

調和セラピー光雨のゆうすけです。

自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。

この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。

迷子になった僕を救い出した古典占星術

2014年10月、あるきっかけから、

『自芯の学び舎』のアイデアと出会ったのですが、
カウンセリングやコーチングの技術をどんなに磨いても、

利用される方に正しい方向性を、
ご提供できそうにないという結論にいたり、
自分自身が迷子になってしまったことがありました。

一番身近なはずの自分が、
一番自分を知らないことに対して、
納得できなかったのです。

それならばと、

古今東西の鑑定や占術を、
片っ端から利用してみて、

自分自身を俯瞰できる鑑定や占術に、
まず出会おうと決心し、

やっと巡り会えたものが、古典占星術でした。

ひとつの占術ではありますが、
長い歴史に裏付けされた統計学であり、

僕は夢中で勉強したのです。

僕の出生のホロスコープは、
ミッドヘブン(10ハウスの起点/現代占星術ではMCという)が、
山羊座0度という独特な場所で、

しかもそこに、
山羊座の支配星の土星が重なっています。

その上、ミッドヘブンという場所は、
山羊座のホームポジションでもあるため、

支配星の土星によって強まり、
さらには、ホームポジションにあることで、
一段と強化された山羊座のエネルギーと、

ミッドヘブンの示す社会における自己実現像が、
強烈に関与しているのですから、

ホロスコープにおける山羊座の解釈は、
僕の人生を左右するといっても過言ではありません。

似ているようで似ていない山羊座の解釈

まず、この山羊座の解釈を、
現代占星術でみてみましょう。

地のサインである山羊座は、目に見える具体的な場所に、自己の力を注ぎ込もうとする。具体的な場所とは、地域社会や業界、職場のこと。大きな夢を持って、個性豊かに活躍するというよりは、自分の属する共同体に対して、休むことなく働きかけ、計画し、新たな業績を作り上げるのが山羊座の人。脱個性の傾向は、蟹座と同じように集団性を重んじるため、突飛な個性や行き過ぎた才能は持たず、適度に凡庸だが、これは集団性に同化したいがゆえに、個人の能力を発達させ過ぎないようにしようという意志の表れ。山羊座のキーワードでは、規律正しい、義務に忠実、責任感があるなどの社会性を示すものが並ぶ。これは現実的で目の前にある、今ここという社会。その点で山羊座は、一般にいわれる因習的よりは、むしろ現代的な感覚を備えている。その現代性は、やはり集団的な主観性からもたらされるため、現代のような経済社会においては、経済感覚にも秀でることになる。

僕という人間をご存じの方なら、
この現代占星術の解釈が、
僕の中に強く沁み込んでいるなんて、考えられませんよね。

はっきりいって、僕とは完全に別人のお話しです。

突飛な個性の象徴のような僕ですし、
縦社会や組織に馴染めずに飛び出して、
光雨を楽しんでいるのに、

この現代占星術の解釈では、
まるで組織万歳!みたいな人格です。

この他にも、

インド占星術や幾つかの東洋占術、
そして姓名判断なども試しましたが、

どれもこれも似たり寄ったりで、
途方に暮れていたのが3年前のことでした。

そんな僕の前に古典占星術が劇的に登場し、
この悩みを吹き飛ばしてくれたのです。

以下が、古典占星術による山羊座の解釈です。

権威に対して敬意を払い、与えられたどんな状況の中でも、そこの規則と制限を理解して守り、維持し貫こうとするが、それは必ずしも伝統的で権威的なものに応じることを意味せず、むしろその逆となる場合もある。彼らは、自身の認めた権威に対して、それが何であれ応じる姿勢を持つ。それらによる制限、ルール、規範、制約と向き合うことで個を定義する。取り巻く制限や構造へと目を向けるのは、それによって自身の輪郭が描かれることを知っているから。勤勉であり、働きと報酬に関する真面目な姿勢は、エグザルテッドされる火星の影響で、目標へ集中しひたむきに追い求める。尊大になりやすく、非情なまでに野心的な行動へ走りがちなのも火星の影響だ。山羊座の最も困難な課題は、なるように身を任せ、リラックスする方法や遊ぶ方法を学ぶことだ。その学びが成功すれば、山羊座は歳を重ねるに連れ、若返って行く。

これらふたつの解釈が、
似ているようで、実はまったく似ていないのが、
現代占星術と古典占星術の決定的な差異といえるでしょう。

特に太字で示した3つの部分には、
いかにも僕!らしさが表れています。笑

実は、山羊座を支配する土星には、
古典占星術の解釈では興味深い性質があります。

土星は、そのもの自体が何であるかではなく、何ではないかによって物事を定義する。

少々、哲学的ですよね。

自身を取り巻く制限に目を向けることで、
制限の内側の自由をより理解できることを土星は知っているのです。

自分を知るために、
自分ではないものを認める姿勢もその一つです。

この違い、判って頂けましたでしょうか。

こうして出会い、僕のスキルとなった古典占星術が、
『自芯の学び舎』では大活躍し、

自分を大好きになるための基本計画をもたらし、
ホロスコープ内の調和点探しをサポートしてくれるのです。

僕の強烈な山羊座エネルギーの引き寄せた、
古典占星術の素晴らしい叡智が、

多くのみなさんの喜びとなりますように。

そして、僕が自分という人間を理解できたときの嬉しさを、
あなたにもお届けできれば幸いです。

自分を大好きになるためには、
自分を理解できなければ、

邁進(まいしん)できるはずがありませんからね。

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この記事の書き手

ゆうすけ

自律神経の調和と自己肯定感アップを、全力でサポートするナチュロパス(自然療法家)。シンガーソングライタ、エッセイストとしても活動。世界特許の安全装置を開発したロボットエンジニアだったが、右目の故障から37歳でリタイアし、41歳の冬に沖縄へと移住。自らのパニック障害克服を通じて自然由来の代替セラピーを極めると決意し、その先進国イギリスとオーストラリアへの3回の留学を含む、多岐に渡る学びと臨床から生まれた心身に優しい独自の「調和セラピー」によって、利用者の自律神経系諸問題を根底から解決し、自己肯定感を最大限まで高めることをミッションとする。2009年の初著出版後、エコロジカルな生活に目覚め、ヴィーガン(純菜食者)となる。1959年、東京都品川区出生。料理と掃除、猫とのひとときを愛する、典型的な乙女座気質。

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