ことばのちから/いつもの口癖と幸運体質との因果関係/言動の放つエネルギーを高めよう

調和セラピー光雨の「ゆうすけ」です。

自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。

この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。

前回の投稿にひきつづき、
ことばに関するお話しをお届けします。

アヒルは言語コミュニケーションをしませんが、
ひなたちは母親といっしょに生きることで多くを学びます。

人間も幼少期は言語コミュニケーションよりも、
両親との生活のなかで多くを学び、

ある時期からことばも使いながら、
学びを深め周囲と接しようとするのですが、

これがなかなか、
うまくいきません。

普段の生活のなかで、
両親のはなつことばを毎日耳にする幼児は、

彼らの口癖も学んでいることは、
容易に想像できます。

しかもそうした口癖が、
彼らの潜在意識の領域にまでおよんでいれば、

顕在意識の19倍の威力(いりょく)で、
自身や周囲に対して、
負の幸運体質へといざなう波動をはなつことになるのです。

副詞「どうせ」のもつ自身への影響力

日本語における副詞は、
それに続く動詞や形容詞などを、

よくもわるくも強調してしまいます。

そのため何気なく使っている、
いわゆる口癖のようになっている副詞は、

本人はそこまで思っていなくとも、
自身をおとしめたり、
周囲をネガティブにする場合が多々あります。

僕は日々のカウンセリングにおいて、
多くの人々と関わるなかで、
どうせ」という副詞が気になっていました。

不本意である結論や結果が予想されることに対して、
何をいおうとも、
何をしようとも変わらないであろうと考え、
不満やあきらめ、
投げやりな感情を表すさま。

この副詞には黒魔術的な効果があります。

これから取り組もうとする限定的な言動に対して、
どのみちそのネガティブな結果を、
自分は受けいれることになるだろうと、

はじめる前から、
あきらめてしまっている状態が、
この3文字で強調されていますよね。

これはとても、
もったいないことです。

野球が9回裏までわからないように、
人生にも最後の最後までチャンスがあります。

たしかに可能性は低いのかもしれませんが、

もしかしたら訪れるかもしれない明るい未来を、
全否定してしまう副詞が「どうせ」です。

もしあなたや、
あなたの近しい人が、
どうせ」を連発しているのであれば、

この記事を参考に明るい未来を手に入れてください。

僕は「どうせ」のかわりに、
同じ副詞である「せっかく」を使うようにお勧めしています。

滅多に得られない、
恵まれた状況を大切に思う気持ちを表す。

これから取り組もうとする限定的な言動を、
大切なチャンスとして向き合おうとすることを表す副詞です。

単純に「どうせ」と「せっかく」を入れ替えるだけでは、
文脈がおかしくなってしまいますので、

文章全体を見直す必要がありますが、
そのひとときが貴重な時間になったりします。

副詞「せっかく」をまとったことばが、
あきらかにポジティブになるため、
ワクワクすることさえ少なくありません。

どうせ、やっても無駄だ。

せっかくだから、やってみてから考えよう。

これらふたつのことばは、
同じようなシチュエーションですが、

あきらかに後者の方が、
たとえ失敗してもよい学びとなりそうですし、

前者のことばをはなった人には興味も感じませんが、
後者のことばをはなった人には、
やってみた結果を聴いてみたくもなりませんか。

自身への影響力だけでなく、
周囲をも巻き込むことが、
副詞の選び方ひとつでここまで変わるのです。

あとこれしかない/まだこれだけある

対照的な副詞として、
あと」と「まだ」も同じような関係です。

何か限定的な状態になっていることに対して、
消費してしまった部分に目を配るのか、
残っている部分に目を配るのかで、

これらの使い方は変わります。

この例の場合でも、
後者の方があきらかにポジティブですよね。

残り少なくなった何かに対する、
慈しみさえ感じてしまいます。

お金の蓄えがたとえわずかでも、
そのわずかとなったことを情けなく思うのか、
そのわずかな何かと大切に向き合おうとするのか、

たった2文字の副詞をどう選ぶかで、
これだけ変わってしまうのです。

自身のはなつことばに興味をもとう

僕はカウンセリングのプロフェッショナルとして、
人の口癖と姿勢、ことばづかい、立ち振る舞いとの関連性も研究してきました。

ことばのもつちからを理解すると、
口癖も姿勢も、ことばづかいも、そして立ち振る舞いも変わります。

自身のはなつことばに興味をもつことで、
よいことばを選ぼうと思うようになるため、

姿勢を正すことで相手に声がよく届くことを知り、
結果として立ち振る舞いにまで影響するのです。

例外なくすべての人に、
人生は「まだ」残っています。

せっかく」の人生なのですから、
有意義に楽しみましょう。

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この記事の書き手

ゆうすけ

調和セラピー光雨代表。自律神経専門セラピスト。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、右目の故障から37歳でリタイアし、不思議な縁に導かれて沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然由来の代替セラピーを極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な7つの代替ナチュラルセラピーを統合させた、独自の「調和セラピー」を提供する。

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