少食と健康

少食と健康

ひかりあめの暢弘です。
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低カロリー食研究という分野があります。

少ない食事のもたらす恩恵を、
科学的に調べるものですが、

その第一人者である英国人のお二人、
リチャード・ワインドルッヒ博士と、
ラジンダー・ソール博士は、

1997年の「ニューイングランド医学ジャーナル」で、
沖縄の高齢者について記していました。

欧米水準から見て、遥かに低いカロリー摂取が、
長寿と健康の主要因であると、彼らは発表したのです。

これについては、
自治医科大学名誉教授の香川靖雄氏も同意見とし、

研究者たちが声を揃えた点は、

栄養価を最大にしながら、
摂取カロリーを減らすことが、

健康長寿に関しては、
タバコを止めることより重要だということでした。

また、老年学の世界的権威である、
アメリカのロイ・ウォルフォード博士は、

35年間に渡る彼の研究の中で、
350本の論文を発表しており、

その中では、こんな声明を述べています。

われわれのは老年学研究の中には、
確かな証拠が数多くある。

最適な栄養素を摂る低カロリーの食事は、
寿命を最大まで延ばし、

年を取ると掛かりやすい
病気になる確率と頻度を減らし、

実年齢より若いバイオマーカーを保ち、
性的能力や活力、運動能力を維持し、
脳の退化を遅らせるのだ。

この声明文と関連の深そうな、
僕の大好きなお話しがあります。

本部御殿手(もとぶうどぅんてぃ)という、
古武術が沖縄にあるのですが、

これを百歳で天寿を全うするまで教え、
しかも最後まで達人であった、上原清吉氏の話しです。

96歳だった彼は、その素晴らしい身体能力を、
2000年の元旦に、証明して見せました。

対戦相手は、WBAフライ級チャンピオン、
39歳の渡嘉敷勝男でした。

試合が始まると、
上原より60歳若いボクサーは、

力強いパンチを年長の武道家に、
次々と繰り出すのですが、

そのパンチは、一発も当たらないのです。

年老いた武道家は、
驚くべき柔軟性と敏捷さを見せ、

若い対戦者のパンチを避け続けました。

器用に身体をひねったり、方向を変えたりし、
こんな状態が20分間以上続き、

ボクサーの渡嘉敷は、
苛立ちを募らせると同時に、
さすがに疲れてしまったのです。

そして、ほんの一瞬、
渡嘉敷のガードが甘くなった時、

年長者の素早い一撃が命中し、
試合は終わりました。

それは、その試合で上原の放った、
最初のパンチでした。

若い渡嘉敷は、
朦朧とした状態でリングを降りましが、

ダメージを受けた様子は、ありませんでした。

上原の古武術の流儀は、対決を避け、
他に選択肢の無い時にだけ、

相手を傷付けることなく攻撃し、
戦いを終息させるモノでした。

その試合後、上原の残したコメントも、
とてもユニークでした。

 何でも無いことだよ。
 彼はまだ、若過ぎた。

 わしに勝つほど、
 熟達していなかっただけさ。

彼のような人生の達人に、なりたいモノですね。

ちなみに、調和療法の観点では、
食事の量が少ないことは重要ではありません。

相応しい食を、相応しい量、良く噛んで食べること、
そして、楽しく食べることが重要です。

(質と量)を食べるか、
そしてどう(食べ方や環境、メンタル)食べるかが、
本物の食養生です。


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