猫の男女/その本能的な社会観は人間も見習うべきかもしれない/男の子猫は旅立ち女の子猫は家を守る

調和セラピー光雨の「ゆうすけ」です。

自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。

この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。

4歳の女の子猫の旅

今日の投稿は、

明日未明に公開されるポッドキャストと、
連動する内容となります。

4年前の春、通いの猫が、
4匹の子猫を生みました。

そして、子猫たちが生後3か月を迎えたころ、
母親の猫が子猫たちを連れて、
わが家を出ていきました。

どんな事情か不明ですが、
猫たちが安心して暮らせる小屋も用意していましたので、
その旅立ちは疑問でした。

ところが、その子猫たちの中の一匹が、
母親についていかず、
わが家に残ったんです。

彼女の名前は「ミミ」といいます。
小柄なキジトラの子です。

ミミは生まれた直後から、
きょうだいでも親子でもない、
黒猫のユリと仲がよく、
※ユリも女の子猫です

いつもふたりで、
日向ぼっこをしたり、
食事をしたり、
小屋の中でくっついて眠ったりしていました。

おそらくミミは、
自分の本当のきょうだいや、
母親よりもユリが大好きで、

そんな行動をとったのだと思います。

僕は過去に100匹近い猫たちをお世話しましたが、
生命学的にもいわれているとおり、

男の子猫は生後1年から2年で、
生まれた場所を離れて旅に出ます。

一方女の子猫は、
生まれた場所から離れず、
むしろそこを守ろうとします。

ユリもミミも、
例外なくそんなそぶりでしたし、

特にミミはこの家が気に入っているらしく、
僕の自宅の庭を上手に楽しみながら暮らしていました。

そんな彼女が、
一週間ほどまえにいなくなったんです。

ミミが消えて食欲のなくなるユリ

わが家のとなりは保育園、
向かいは幼稚園のため、

わが家でくつろぐ猫たちを、
追い回す子供たち(人間の)があとをたちません。

追い回されたことで、
車にひかれた子猫も過去に何匹もいました。

それぐらい人間の子供は残酷です。

ですからミミが消えた日、
まっさきに交通事故にあったのかと思い、
家の前の通りをくまなく探しましたが、

事故の気配はありませんでした。

ですから、
きっとミミは帰ってくると確信できたんです。

…というか、
そう信じたかった。

きっとミミは帰ってくると信じられた

一方、ミミがいなくなって、
ユリの食欲がなくなりました。

小屋の中から、
ずっとミミを探すようなそぶりで、
それこそ一日中、
ユリは同じ方向をみつめていました。

ユリはよく食べる子なので、
食欲の失せた彼女のケアには手こずりました。

いろいろ工夫したのですが、
ちっとも食事をしてくれないのです。

ところが、
ミミがいなくなって5日目の夕方、
彼女は帰ってきました。

当然、ユリは大喜び。
もちろん、僕も。笑

どうして、いなくなったのか、
そして、どうして帰ってきたのか、

いまだに不明なのですが、
結果として、いつもの日常にもどりました。

本能的な判断は人間にはできない

人間という生き物は、
猫より賢いと思う方々も多いと思います。

ですが人間は、
何にせよ左脳的な情報に振り回されます。

しかし猫たちは、
自分たちの感覚を大切にして、
毎日を楽しみます。

いわゆる本能です。

自分の判断が誰かを心配させたり、
不安にさせたりするかもしれないと、
思い悩むことはありません。

これってすごいことですし、
人間には、とうていできないことです。

だから、どちらが優位だという話しではなく、
お互いが尊重できる関係でいられればいいのですよね。

今回の経験は、
自分の本能と向き合う機会となりました。

ひとまず人間も、
本能を大切にすることを学ぶべきでしょう。

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この記事の書き手

ゆうすけ

調和セラピー光雨代表。自律神経専門セラピスト。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、右目の故障から37歳でリタイアし、不思議な縁に導かれて沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然由来の代替セラピーを極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な7つの代替ナチュラルセラピーを統合させた、独自の「調和セラピー」を提供する。

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