ひかりあめの暢弘です。
当サイトへのご訪問、感謝します。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う、
緊急事態宣言発令を受け、
ひかりあめとしてシェアすべき情報を、
こちらに投稿させていただきます。
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老若男女、ほぼ全ての人々がマスクを着用し、
感染症と向き合いながら日々を送っています。
本来なら使い捨てになるはずのマスクを、
多くの人が再利用して凌いでいます。
医療現場もパンクしており、
経済活動の低迷も半端ではありません。
今回のパンデミック以前も、
平成不況の続く中で暗中模索しながら、
人々は将来への不安も抱えていましたが、
感染抑止を名目として、
数多くの施設が自粛や閉鎖を余儀なくされた今、
目先の資金繰りの不安で、
頭がイッパイになっている人も多いはずです。
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史上最悪のパンデミックは、
第一次世界大戦終結の頃に起こった、
スペイン風邪でした。
地球上の全人口の三分の一が罹患し、
病気による死者は、大戦の戦死者数を越えました。
当時(1918年)は、マスコミが機能していなかったため、
一般の人々は、現状を理解することに苦しみました。
さらに世界は大戦下にあったため、
兵隊たちは国を越えて戦地へ赴きましたから、
感染の拡大を助長させたでしょう。
つまり多くの人々が、大きな不安に包まれていたのです。
それは、強烈な過緊張状態であり、
交感神経の極端に優位な状態だったのです。
実際、交感神経が優位になると、
心身の問題は重症化することが知られており、
現在でも原因不明とされる、
当時のもう一つの流行病だった嗜眠性脳炎も、
人々の混乱した自律神経の不調和が引き寄せたものでした。
ですから今こそ、当時の失敗を学びに変え、
新型ウイルスと向き合うべきではないでしょうか。
マスクや手袋も、感染予防に役立つことは確かですが、
感染する生身の人間の基礎となる自律神経の状態を、
自らが理解してセルフケアすべきなのです。
ですが、そうは言っても、
マスコミから届く毎日のニュースは、
心配や不安を煽り立てる内容ばかりですから、
いくら過緊張を解すためとはいえ、
そうしたネガティビティを手放すなんて、
無理だと諦めてしまわれるかもしれません。
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ここで、吉報です。
僕たちの身体は、興味深い裏ワザを有しているのです。
どんなに交感神経が優位な状態であっても、
あっという間に緊張のスイッチを切り、
副交感神経を優位にさせる機能を人体は持っています。
それは、仰向けに横になること。
眠る必要はありません。
大地に対して、限りなく水平に横になってください。
腕や脚は、楽な状態で広げます。
膝を折っても構いません。
その姿勢、つまり地球を背中に背負って、
宇宙に対して身体を開放した姿勢こそが重要です。
その状態になった人体は、副交感神経を優位にさせます。
さらに興味深いのは、その状態で呼吸をすると、
いつもなら意識してもできない腹式呼吸が、
簡単にできて(自動的に腹式呼吸になって)しまうのです。
副交感神経が優位になれば、呼吸も深くなります。
その状態で体内に取り込んだ酸素は、
交感神経が優位だった頃は酸欠状態だった血液を、
新鮮な酸素でイッパイにしてくれますから、
身体の問題部位に対する
優先的な自己治癒が起こりはじめます。
これこそが真の自然治癒の正体です。
仰向けに横になって、
過去の素敵な出来事を思い出したり、
ポジティブな未来を妄想をしてみたりすれば、
その効果は指数的に高くなることでしょう。
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今回の非常事態宣言以降、
必要な物資が手に入らなくなったため、
それまでは気付かなかった小さな事や物を、
大事に、大切にしている自分に気付きました。
普通の毎日が、どれだけ貴重なことか、
今回のパンデミックが教えてくれているのでしょう。
とにもかくにも、
最高の未来を切り開くのは、
僕たち生身の人間なのですから、
パンデミックに、へこたれている場合ではありません。