葛藤のメカニズム/社会や集合意識に棲みついた偏見と決別するシンプルな方法とは

葛藤のメカニズム

調和セラピー光雨の「ゆうすけ」です。

自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。

この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。

自らの信念に反したときに起こる葛藤

(カズラ)と藤(フジ)という、
ふたつの植物を並べた言葉が「葛藤」です。
※画像は葛の花

いずれもツル性植物ですが、
異なるふたつの植物が、
もつれ合い、混乱した状態を表現しています。

魂が肉体に宿り、
時空の制限を受けて生活をしていると、

魂の成長プロセスにおける、ある瞬間において、

自らの信念に反した行動をとってしまったとき、
この混乱が起こります。

本来、人間の本質は、
すべての可能性に向けてオープンであり、

寛大さと柔軟さが正しい選択を行い、

見事なまでの適応力が、
さらなる成長を約束するはずなのですが、

なかなか、こうはなりません。

逆に、こうした反応を、
当たり前にこなせるようになることを、
「覚醒」というのでしょう。

葛藤をほうっておくと、
生命エネルギーの流れがぎこちなくなり、

緊張した部分が交感神経を刺激して病気なったり、
何らかの症状が現れたりします。

ということは、

覚醒した聖人にならずとも、
葛藤と決別する方法を体得すれば、

僕たちは、健康を手に入れられるのです。

3次元時空の不確実性が偏見を生み出す

葛藤を生み出すもの、
それは、偏見
です。

魂は、

自分がどこへ行って、
何をすればよいかを、いつも知っていますが、

外部からの情報を、
五感を通じて得る身体感覚意識は、

五感の感度や社会に対する認識の違いから、

例え同じものに出会っても、
時と場合によって様々な反応をしてしまいます。

これこそが、3次元時空の不確実性です。

偏って感じ取り、
偏った分析をし、
偏った反応をしてしまうのです。

これが偏見です。

賢者たちは、
「偏見を捨てなさい」といいますが、

偏見は、社会や集合意識の奥底に棲みつき
まるで信念のように振舞うため、

認識して取捨選択することは困難です。

こう説明すると、

もう抜け出せない迷路に、
入っていると思われるかもしれませんが、

実は、そうではありません。

葛藤は、僕たちが自分らしさを知るために、
宇宙の用意した絶好のチャンス
なのだと僕は思うのです。

物資的な、そして感情的なこの社会で、
自らを取り戻すキッカケとして提供されたものが
葛藤という苦悩だと考えてみましょう。

苦しいから、抜け出そうとするんですよね。

もしそこで、
苦しみ、もがかなければ、

何も取り戻すことができずに、
泥沼に埋没し、閉じ込められてしまうかもしれません。

つまり、ジタバタ苦しむことは、
価値ある行為なのです。

ですから、聖人の域に達することなく、
偏見を捨てるためにすべきことは、

自身の判断に対して、
客観的である習慣を身に付ければよい
のです。

たとえば、あなたが、
Aさんが気に食わないのであれば、

Aさんを支持する人々の意見を、
あえて聴いてみましょう。

こうすることで、Aさんに対する、
あなたの向き合い方を知ることができます。

その結果、いかにあなたが、

偏って感じ取り、
偏った分析をし、
偏った反応をしていたかを、

思い知るでしょう。

こうして浮かび上がったものが、
あなたのしがみついていた信念であり、思い込みです。

あなたなりの基準やこだわりがあり、
それらをもとに判断していたことが、

客観的にわかるはずです。

そして、その瞬間から、
あなたの判断に変化が現れます。

これこそが、小さな「覚醒」です。

この小さな取り組みを積み重ねることで、
あなたの心身波動は好転し、

葛藤のない人生への扉が開くのです。

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この記事の書き手

ゆうすけ

調和セラピー光雨代表。自律神経専門セラピスト。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、右目の故障から37歳でリタイアし、不思議な縁に導かれて沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然由来の代替セラピーを極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な7つの代替ナチュラルセラピーを統合させた、独自の「調和セラピー」を提供する。

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