昭和34年9月の伊勢湾台風をご存知でしょうか/台風災害史上最悪の記録を背負って生まれた僕といういのち

調和セラピー光雨の「ゆうすけ」です。

自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。

この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。

昨日、ここ沖縄を通過した台風2号は、
なかなか大きな台風でした。

半地下のわが家は、
雨漏りの後始末で大変でした。笑

最低気圧894mb/観測史上最悪の台風をご存知でしょうか

さて、

両親が元気だったころ、
沖縄で暮らす僕に彼らから連絡が入るのは、
決まって台風のときでした。

表題の伊勢湾台風は、
僕が生まれる直前に大きな被害をもたらせた、
観測史上最悪の台風です。
※画像は名城大学のアーカイブから引用しました

品川の病院で停電と闘いながら、
母は僕を出産しました。

発生して2日目には猛烈な台風となり、
最低気圧は894ミリバール(当時の単位)まで成長し、

瞬間最大風速は90メートル、
暴風域は半径300キロメートルだったそうです。

消防白書によれば、
死者は4,697人、行方不明者は401人、
負傷者は38,921とのこと。

ということは、家をもたぬ動物たちは、
人間たちとは比較にならない甚大な被害を受けたはずであり、

こころざしなかばのそうした多くのいのちの想いは、
僕や同時期に生まれた仲間に引き継がれたことになります。

きっとそんな背景があったからこそ、

台風が僕の暮らす沖縄に接近すると、
両親は独特な反応をしたのかもしれません。

悪運を体験して生き抜くという幸運

一方、僕は僕で、
海で溺れて死にかけたことが2回あります。

そのときの僕は、
真っ黒な海に沈む自分をどうすることもできず、
死を覚悟するしかありませんでした。

知る人ぞ知ることですが、
僕は泳げないからです。

ですから海で溺れたら、
自分では自分を助けられません。

ですが、奇蹟的に2回とも助かった。
助けてくださった方がいたからです。

この事件以外にも死にかけたことは何度かありましたが、
でもこうして生きています。

丈夫なのではなく、

そうした運を体験するけれど、
それを糧に生きろ!という意味なのでしょう。

ある意味、悪運を糧に幸運を生み出せ!というようなもの。

そう思うと伊勢湾台風で犠牲になった多くのいのち、
もちろん人間だけでなく、
多くの動物たちのいのちを背負って、

僕はヴィーガンになり、

そして、現代医療とは一味も二味も違う、
心身に優しい調和セラピーを提供するようになったのだと思います。

ですがそれは簡単なことではなく、
現世をもがき苦しみながら生きている感じでした。

1ミリもスマートではありません。

どちらかというと、
とことん学んで、とことん生きることが、
僕に課せられている気がします。

ですが、そのおかげで、
同世代の中では若々しさだけはピカイチ。笑

近いうちにもうひとつ別の仕事をはじめることも計画しています。

僕の「生きること」への挑戦は、
死ぬまでつづくのでしょう。

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この記事の書き手

ゆうすけ

調和セラピー光雨代表。自律神経専門セラピスト。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、右目の故障から37歳でリタイアし、不思議な縁に導かれて沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然由来の代替セラピーを極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な7つの代替ナチュラルセラピーを統合させた、独自の「調和セラピー」を提供する。

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