調和セラピー光雨のゆうすけです。
自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。
この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。
たった一文字にやどる大切なメッセージ
僕はナチュラルセラピーの世界で生きるようになって、
言葉や単語の中の文字に秘められた力を、
しっかり味わうようになりました。
例えば、
「元気」や「勇気」、「病気」などの言葉には、
生命は常に「氣=エネルギー」とともにあることを、
いにしえの人々が経験的に知っていたことを物語っています。
それが理想的な状態にあれば「元気」であり、
それを高めるために必要な力が「勇気」であり、
調子の崩れた状態が「病気」です。
同じように、
衣食住における「食」という漢字は、
「人」という文字と「良」という文字が、
重なり合ってできていますよね。
人を良くするのも悪くするのも、
食べ物だということを、
かつての人々は知っていたのでしょう。
また「腐」という文字も象徴的です。
この文字は「府」と「肉」が合成されていますが、
この「府」とは「腑」のことで、
それは内臓(この場合は胃腸ですが)を示します。
肉(=動物性食品)は、内臓の中で腐るという意味です。
また、僕が何十年も患った「乾癬」という皮膚病の、
「癬」という文字には、
やまいだれの中に「魚」と「羊」が入っています。
魚は水中の動物、羊は陸上の動物をしめし、
過剰な動物性タンパク質摂取のもたらす、
皮膚の病が「癬」だという意味です。
ゆがんだ食習慣と人体の不調との関係を、
このような文字が説明してくれていますが、
それ以上に大きな問題があります。
それは現代の文化がそんなゆがんだ食習慣を、
人々に常識と思わせていることです。
文化という広告塔
実際、マスコミやインフルエンサーによって、
何か特定の食材が注目されると、
スーパーマーケットからそれが売り切れることを、
僕たちは何度も目の当たりにしてきました。
これと同じことを少々長いスパンで、
まるで教養かのようにたたき込まれた僕たちは、
疑うことを知らずに、
ゆがんだ食を受けいれてしまいました。
これはその時代の文化が、
まるで広告塔として機能しながら、
人々を洗脳したともいえます。
そのひとつの例が第二次大戦後に行われた、
学校給食という社会サービスです。
建前としては、
敗戦によって栄養不良に陥っていた日本人を助けるため、
アメリカによる栄養指導が、
積極的に行われたことになっています。
それ以前の子供たちは、
弁当を持って学校に通っていましたが、
給食という新しいシステムは、
家庭の負担を減らし、
バランスのよい栄養を子供たちに公平に提供する、
そんなコンセントのもとで日本全国に拡がりました。
しかし、どう考えてもおかしいのは、
なぜその給食でパンと牛乳が定着したのかということです。
日本という国を理解する栄養政策であれば、
ご飯と味噌汁が提供されたはずですが、
実際に行われた給食サービスでは、
まず脱脂粉乳が配給され、
その後、ご飯食がパン食に切り替わっていきました。
自宅出産が中心だった日本人を、
病院出産させることで母乳から遠ざけさせ、
粉ミルクと哺乳瓶を勧める育児指導も始まりました。
これだけあからさまな食文化のシフトが行われたにも関わらず、
当時の日本人は簡単に説得させられてしまったのです。
今日でも小中学校における栄養指導において、
牛乳を飲んで骨を丈夫にしよう!などと、
科学的にもおかしなことが平然と子供たちに教えられています。
実際、乳製品摂取率の高い国ほど、
骨粗しょう症の罹患率(りかんりつ)の高いことがそれを証明しています。
もしこの投稿を教育関係の方が読まれているのなら、
一度真剣に牛乳について調べてみてください。
あれだけ身近な食材が、
どれだけ僕たちの身体に影響を及ぼしているか、
ひとりの人間として理解してください。
そして可能であれば、
ご自身で納得した情報を、
子供たちに伝えていただきたいです。
あなたの目の前にいる子供たちも、
いつか大きくなって、
自分の子供たちにまた伝えるという事実も踏まえ、
教育という現場を見つめてみましょう。
ご紹介したDVDは、2011年製作のアメリカ映画です。
監督自らも実験台となって、
健康と食の密接な関係をやさしく伝えてくれます。
この作品の公式インスタグラムの投稿は、
どのレシピ写真も美味しそうで嬉しくなりますよ。
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