【あしたの知恵】冬瓜モリモリ/ピーラー一本で調理の可能なシンプルレシピ/味付けの醤油と味醂の割合で色々な楽しみ方も

冬瓜モリモリ あしたの知恵

沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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楽しい美味しい純菜食で
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ロボット開発歴15年
心理カウンセラー歴21年の経験を活かし
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名前に「冬」をもつ夏野菜

その旬は夏でありながら、
独特の固い表皮に守られ、

冬まで保存の効くことから付いた名前が「冬瓜」。

ここ沖縄では、
シブイと呼ばれています。

お財布にも優しい野菜ですので、
積極的に使いたい素材です。

皮を剥いてわたを取り、
一口大に切った冬瓜を柔らかく煮込めば、
色々なスープに馴染むのですが、

動物性の出汁を使えない純菜食者にとっては、
その淡泊な味の背景にある瓜臭さが、
鼻についてしまう場合があります。

また、

娘とふたりの小家族のわが家では、
冬瓜を食べる場合の消費具合も重要で、

一旦、包丁を入れた冬瓜の足ははやいですから、
美味しく、かつ消費の多いレシピが不可欠となります。

もちろん漬物にすれば日持ちするのですが、
瓜の個性がいっそう際立つため、

苦手な人もいるかもしれません。

そんな冬瓜をモリモリ食べるレシピとして、
わが家オリジナルのカレーも捨てがたいのですが、

冬瓜だけを使って美味しく食べるのであれば、
ピーラー一本で作れる、
今日ご紹介するレシピを断然おすすめします。

先日、お客様からいただいた冬瓜は、
胴回りの直径が20センチ、
長さが25センチ大のものでしたが、

これを家族2人で、
たった2回の食事で完食しました。

ピーラーは断然スチール刃製

皮を剥いてわたを取るまでは、
一般的な冬瓜レシピと同じですが、

ここから、ひたすらピーラーを使って、
可食部を削いでいきます。

(かんな)をかける大工さんのように、
ひたすら冬瓜を削ぎ続けます。

ちなみに、
僕の愛用のピーラーはこちら⬇️です。

ピーラーの刃は研磨できませんので、
よく切れて、手軽な価格の製品がいいですよね。

以前は、貝印や無印良品をの製品を使用していましたが、
コストパフォーマンス的には、
こちらのリッターのスチール刃ピーラーがおススメです。

嘘のように軽く、
切れ味も快適で、
ジャガイモの芽取りも簡単にできます。

最近市販されているピーラーのほとんどは、
ステンレス製ですので錆びる心配はありませんが、
切れ味の点ではスチール製に軍配があがります。

使い終えたらよく水を切って、
風通しのよい場所に干しておけば錆びません。

調理は超簡単

冬瓜の準備が終われば、
調理自体はとても簡単です。

①大きめのフライパンには油を引かず、
削いだ冬瓜を全部入れ、
中火で加熱します。

②30秒に一度くらいの間隔で、
フライパンの冬瓜を天地返しします。
これを5~6回程繰り返すと、
冬瓜の水分が出てきます。

③ザルなどを使って、
冬瓜の水分を切ります。
この水分が瓜臭の正体です。

④冬瓜をフライパンに戻し、
今度は強火で炒めます。
油を引く必要はありません。

⑤冬瓜がしんなりしたら、
醤油と味醂で調味します。
味醂が多いと寿司ネタの干瓢のようになりますので、
お好みで割り合いを調整して下さい。

⑥たっぷりの白ごまをすり、
全体にまぶして完成です。

わが家では、

醤油の代わりにニンニクを漬け込んだ醤油を使い、
白ごまを和えたあとに、
ホールの花椒(ほあじゃお)⬇️を砕いて全体に一振りし、


(いろどり)に生のピーマンの千切りを添えて、
中華っぽく仕上げます。

食欲の秋に相応しい、
モリモリ食べられる冬瓜レシピです。

ぜひ、お試しください。

ちなみに、
お正月料理としてもピッタリの、

こんな上品な冬瓜レシピも、
当ブログ内でご紹介しています。

あわせて、ご活用いただければ幸いです😊