【ナチュラルセラピー】酒類小売免許を返納しました/12年間寄り添ったブランデー販売資格/予想できなかったコロナ感染症のパンデミックによる影響

酒類小売免許を返納しました ナチュラルセラピー

沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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調和セラピー光雨の完全閉店と酒類小売免許

去った1月末日、
調和セラピー光雨を完全閉店し、
今にいたるわけですが、

3月中旬に那覇税務署から書類が届きました。

酒類小売免許を有するものは、
その販売実績と在庫状況を、
毎年、税務署に報告せねばなりません。

ですから、届いた書類は昨年度分のもので、
4月末日までに提出せよ!…とのこと。

税務署に廃業した旨を電話で伝えると、
酒類小売免許の返納手続きも必要ということになり、
そちらの資料を待っていたのですが、

先週末に届きましたので、
今朝未明から書類をそろえ、
先ほど郵送してきました。

書類を準備していて驚いたのは、
この免許を取得したのが、
ちょうど12年前、
平成25年の今日だったことです。

日本で流通するフラワーレメディのストックボトルは、
雑貨扱いで販売する都合上、
本来のブランデーベースではありません。

僕は英国で市販されている、
フラワーレメディを扱いたいと願い、
酒類小売免許を取得したのでしたが、

取得のための審査条件はとても厳しく、
自動車運転免許のように、
誰でも気軽に手に入れられるものではありません。

ですから、かなりの労力を費やしましたし、
その維持にもお金がかかりました。

コロナウイルスのパンデミック

免許の取得後は、
順調に輸入の手続きも進み、

店内に専用コーナーもつくり、
お客様にも喜ばれていましたが、

あの忌まわしい、
コロナウイルスのパンデミックのせいで、
状況は一変しました。

英国からのフラワーレメディ輸出が、
完全に止まってしまったのです。

僕は幸いなことに、
コロナを発症せずに済みましたが、

副業先のイオンの仲間は、
何人も感染して、
仕事への影響も多々ありました。

僕はそんな状況のなかで、

いつになったら、
フラワーレメディの輸入が再開できそうか、
現地の知人と連絡を取り合う日々がつづきましたが、

そうこうしているうちに、
僕が65歳を迎えてしまい、

家族の強いすすめから、
調和セラピー光雨を完全閉店することとなり、

フラワーレメディの再輸入はできぬまま、
光雨は21年の幕を降ろすことになったのです。

こうして思うと、
光雨の歴史の半分以上を、
酒類小売免許に寄り添い、

必要なお客様には、
日本一廉価でストックボトルをお届けできましたので、
微塵も後悔はありませんが、

その大切な免許の返納となると、
しかも自分が高齢になったことが理由でしたので、

書類の入った封筒を、
郵便ポストに投函するときは、

かなり複雑な心境でした🥲

書斎の棚で眠るフルセットのフラワーレメディ

かつては店内のミニキッチンに常設していた、
フラワーレメディのフルセットは、

今はその役割を終えて、
僕の書斎の棚で眠っています。

30ミリボトルのフルセットですので、
それなりに大きな木箱なのですが、

たまに取り出して、
木箱の蓋を開けると、
ブランデーのよい香りがします。

免許を返納しましたので、
第三者のためのフラワーレメディの調合は、
いかなる理由があってもできません。

厳格な法律なのですが、
ちまたのフラワーレメディで仕事をする人々は、
免許を取得せずに調合
しています。

カウンセリングが有料であって、
レメディは無料だからいいんだと、
彼らはいいますが、

酒類免許の観点では、
列記とした違反
です。

大型の酒類販売店などで、
新作酒類のキャンペーンをすることがありますが、

そこには必ず、
酒類小売免許を取得している人間が、
少なくともひとりいます。

キャンペーンですから、
無料で試飲提供しますが、
それが酒類である以上、
監視する有資格者が必要となるからです。

いい加減な解釈で、
いい加減な仕事をしないでほしいものです。