【楽しい美味しい純菜食】ベジキッチンひかりあめ Rp.28/主食で楽しむ即席ザワークラウト/発酵させずに出会える奥深い酸味

楽しい美味しい純菜食

沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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ザワークラウトとコールスロー

野菜価格が高騰した際、
ここ沖縄ではキャベツ一玉が500円以上となり、
ヴィーガンたちを悩ませました。

ここ最近は、そんな異常な価格ではありませんが、
痩せていたり、内部の痛んでいるキャベツが、
多いように感じます。

春、夏、そして秋と、
年に3回も旬を迎えるキャベツですが、
不作のときはつづくようです。

僕は幼い頃からザワークラウトが大好きで、
子供にも敷居の低いレシピでしたから、
色々な工夫もかさねました。

ちなみに、

似たレシピであるコールスローは、
オランダ語で「キャベツのサラダ」の意味があり、

僕はヴィーガンですので縁はありませんが、
あのケンタッキー・フライドチキンでは、
定番メニューですよね。

コールスローの特徴は、
調味されていることで、
ブロッコリーやキュウリを加えたり、
サラダ的な側面の目立つレシピです。

それに対して、

僕の大好きなザワークラウトは、
基本的にはキャベツだけ。

ドイツ語で「酸っぱいキャベツ」という意味。

酸っぱいモノの好きな僕が、
目を付けないはずがありません。

そしてその酸っぱさの正体は発酵であり、
仕込んでから一週間後くらいから、
美味しくいただけます。

ですが、ザワークラウト大好きな僕には、
その一週間が待てないのです。笑

眠い目をこすりながらキャベツを粗千切り

そんな、ガチマヤ(沖縄の方言で食いしん坊)的な発想から、
この即席ザワークラウトを編み出したのですが、

今回のベジキッチンでお披露目できて、
しかもフルHD動画で撮影できて幸せでした。

結論からいえば、
この即席ザワークラウトは、
たった12時間で美味しく
いただけます。

前の晩に眠い目をこすりながら、
キャベツを粗千切りして、
塩と黒コショウ、そしてリンゴ酢で浅漬けにしておきます。

粗千切りにしたキャベツをビニル袋に入れて、
野菜重量の1.25パーセントの自然塩
その4倍のリンゴ酢
粗挽き黒コショウ少々で軽く揉んでおきます。

もちろん、
普通の醸造酢でも構いませんが、

リンゴ酢で仕込むと、
フルーツの香りが、
いっそうザワークラウトらしくしてくれます。

乾物のままの切干大根を加える

そして翌朝、

ボウルにあけた即席ザワークラウトに、
乾物のままの切干大根を加え、
キャベツから出た水分を、
切干大根に吸わせます。

切干大根は前もって水洗いすべきだ!と、
そんな意見も聞こえますが、
僕は洗いません。

確かに切干大根は天日干しですので、
ほこりがついていても不思議はありませんが、

僕はロボットエンジニア時代に、
何軒かの切干大根農家さんを訪ねたことがあり、
彼らの丁寧な作業を知っていますので、

彼らの仕事ぶりを尊重し、
水洗いなどしたことがありません。

ちなみに、

糠床の余計な水分を吸わせるのにも、
乾物は重宝しますし、

そうした水分は、
ザワークラウトにしても旨味のかたまりですから、
捨てるなんてありえない!というのが、
僕の調理人としての結論です😊

豆乳ヨーグルトと冷凍オクラを加える

切干大根がザワークラウトに馴染んだら、
豆乳ヨーグルトを加え、
全体をザックリと混ぜます。

さらに冷凍オクラも加えて、
同じように混ぜます。

この時点で、
発酵させていないにも関わらず、
リンゴ酢と豆乳ヨーグルトが、
美味しい酸味を演出してくれています。

また、切干大根の歯応えが、
このレシピの食べ応えの大黒柱となり、

ねっとり感を提供してくれる、
冷凍オクラを加えることで、
美味しさに加えて、
夏バテ対策も完璧です。

冷凍オクラ
※トップバリュ 冷凍きざみおくら

漬物から主食へのシフト

こうして、

ザワークラウト大好きな僕は、
わずか半日で、
美味しいザワークラウトをほおばれるワケです。

一般的にザワークラウトは、
食事の添え物的な存在ですが、

切干大根やオクラたちの活躍で、
立派な主食になってくれます。

今回のレシピでは、
冷凍オクラをつかいましたので、
包丁もコンロも登場せず、

これから訪れる本格的な夏に向けた、
身体づくりさえできてしまいます。

キャベツは千切りの練習にも最適ですし、
一玉いくらになろうと、
末永く供にありたい食材です。