【あしたの知恵】押麦のある食生活/市場価格が二倍に高騰した白米から低価格高栄養価の麦飯主食へのシフト/炊飯のための早見表付き

押麦のある食生活 あしたの知恵

沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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心理カウンセラー歴21年の経験を活かし
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白米の前代未聞の値上がり

様々な生活必需品の値上がりラッシュが、
コロナ明けからつづいています😢

収入はふえずに支出だけのふえる、
バランスの悪い不健全な社会になってしまいました。

なかでも白米の市場価格は、
昨年の夏から本格的な値上がりをみせ、

ついにこの2月、昨年の2倍に達し、
日本人は大切な主食と奪われようとしています。

そんな米飯、いわゆる白米ですが、
健康面でいうなら、その高いGI値が気になるところです。

GIとはグリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、
血糖値を左右する指数を意味するのですが、

この数値の高い食材は、
食後血糖値の急激な上昇下降が懸念され、

糖尿病患者さんはもちろんのこと、
高齢者にとって大きな身体負担となりかねません。

また僕のように肝機能が低下している場合は、
糖の代謝機能に問題が生じるため、
肝臓をいっそう疲弊させてしまうのです。

そんな理由から、
僕は白米や小麦粉ベースの主食を避け、
普段からオートミールや押麦を愛用しており、

低GI値食のよさは身に染みているのです。

ですから読者のあなたも、
高価で身体の負担にもなる白米主食から、
押麦を活用した麦飯へのシフトを、
真剣に考える必要があるのかもしれません。

ですから今日の投稿では、
高価で身体への負担も懸念される白米主食を見直し、

経済的なうえに栄養価も高く、
かつGI値の低い麦飯を、

このブログで提案したく、
個人的に調査/算出したデータを共有いたします。

押麦の栄養価

まず、下の表⬇️をご覧ください。
こちらの表では、100グラムの押麦と白米を比較し、
それぞれの栄養価をあらわしています。

押麦と白米の栄養価
※押麦と白米100グラムあたりの栄養価

押麦、白米とも同じ重量(この表では100グラム)であれば、
カロリーとたんぱく質、炭水化物、
そして脂質については大差ないのですが、

ビタミンB1の場合、押麦は白米の2.3倍、
ミネラル(カリウムとマグネシウム)では1.9倍、

そして食物繊維にいたっては19.2倍もの開きがあり、
押麦の栄養価は、突出してよいことがわかります😮

麦飯の割合と炊飯単価

そして、次の表⬇️をご覧ください。
こちらの表では、100グラムの麦飯を炊飯する場合の、
白米と押麦の割合に準じた、
炊飯時の水の量、GI値、そして税別の炊飯単価をあらわしています。

なお、炊飯単価の算出基準は、
沖縄における今日現在の市場価格を参考にしています。

白米価格(無洗米)5キロ入り税別 4,080円
押麦価格800グラム入り税別 298円
※5キロ4,080円の無洗米/800グラム298円の押麦/麦飯100グラムあたりの炊飯単価は税別

ご存知のとおり麦飯は、
白米に押麦を加えて炊飯したものです。

その際の白米に対する押麦の割合を、
0%から100%まで10%刻みで、
各データをそれぞれ算出しています。

炊飯前の重量が100グラムですので、
炊きあがりは茶碗に軽く2杯分くらいとなります。

また、GI値の項目をご覧いただければあきらかですが、

白米100%の場合と押麦100%の場合では、
GI値には2倍強の開きがあり、
押麦の割合が多いほどGI値は低くなります。

まとめ

この投稿は、参考になりましたでしょうか。

食事は毎日のことです。
ヘルシーでお財布に優しい日々を楽しみましょう🍚

以下のベジキッチン(楽しい美味しい純菜食)のレシピでは、
押麦100%の炊込み麦飯をご紹介しています。