沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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夢の生産ライン開発に着手したエンジニア時代に知ったこと
僕はエンジニア時代の終盤で、
生産ラインに直結し、かつオンデマンドで、
最終の包装工程までを可能にする、
夢のシステムの開発に着手しました。
30年ほど前の話しです。
現在もこのようなシステムは登場していませんが、
当時の僕はこのシステムを完成させるべきか悩みました。
実現可能だったからこそでした。
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たとえば何らかの、
加工食品の生産工場があったとします。
原材料の仕込みから、調理、調味、殺菌などの工程を経て、
その最後となる包装は、多くの場合がオフラインです。
中身は同じでも納品先が異なるため、
パッケージを変えねばならず、
そのために生産ラインを止められないため、
生産は生産、包装は包装、
…というやりかたが今でも主流です。
僕はこのシステムを何とか成功させ、
包装ロスをなくして生産性を上げたいと願いましたが、
その開発に着手した日々の中で、
電子レンジの真実を知ってしまい、
すっかりモチベーションを失ってしまいました。
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オンデマンド生産=少量多品種のオンライン生産を実現するには、
生産ラインに流れる製品に対して、
対応する包装形態をその場で切り替え、
特殊な包装フィルムに印刷をしながら、
包装をする必要があります。
その印刷には、
当時飛躍的に技術の向上したインクジェットを、
そして包装には、
特殊なフィルムをつかう予定だったのですが、
そのフィルムを特殊な方法で加熱融着させるために、
電子レンジの技術がつかえると思い立ち、
色々と調べた結果、
鳥肌の立つ思いをすることになってしまったのです。
酵素損失率100%の調理器具が97%の家庭に普及している
ここまでのおはなしの内容と電子レンジが、
結びつかないかもしれませんので、
結論だけ簡単に説明しますね。
こうした加工食品の生産の効率化を図っていくと、
かたちには現れずとも、
栄養価ゼロで、
危険性マックスの食品を、
簡単に作り出す結果となるのです。
ご存知のとおり、
電子レンジで水を沸かすことは可能であり、
それはまるで湯になるようにみえますよね。
ですがあれは、
自然界でいうところの湯とは全く別の代物です。
当時の僕が科学的に調べた結果では、
たとえば、野菜の酵素損失率は、
茹でた場合は70%、圧力なべ調理では45%、
蒸した場合は11%死滅したのですが、
電子レンジでは100%死滅しました。
「水」という分子の構造は、
ふたつの水素とひとつの酸素が104度でV字結合しているのですが、
電子レンジはこの特殊な構造の分子に、
プラスとマイナスの電極変化を1秒間に24億5千万回与えることで、
水分子が強烈に振動して、
その摩擦で熱が発生するのであって、
本来の「湯を沸かす」という、
外側からの加熱とは全く異なる方法ですので、
みた目には「湯」になっても、
実際は「湯」ではないものができてしまうわけです。
しかも、あっという間に。
そして多くの食材には、
この水分子が含まれるため、
電子レンジを使えば、
この摩擦熱調理が簡単に可能なのですが、
この摩擦を発生させるための、
超短波の放射線も電子レンジは放射しており、
そのためその扉から、
半径20メートルに渡って放射線が漏れ出すことは、
家電業界では常識であり、
知らないのは利用者だけなのかもしれません。
電子レンジの扉にある、
特殊なパンチングホールが、
その放射を防いでくれてはいますが、
完全な放射遮断を永遠に保障するものではありません。
家庭への普及率97%を越えた、
この超家電の持つ健康への影響力は底知れないのです。
わが家に電子レンジはない
こんな経験があったため、
わが家のキッチンに電子レンジはありませんが、
なくて困ったことはまったくありません。
主食の押麦飯を多めに炊いたら、
炊き立てを一食分ずつラップフィルムで包装し、
さらに一食分ずつアルミホイルで包んで冷凍保存し、
それを炊飯器の保温機能で解凍して食べています。
アルミの持つ熱伝導率の高さが、
炊飯の急速冷凍を可能にする点がこの手法の決め手で、
炊飯時の水分を上手く調整出来れば、
アルミホイルのみの包装でもかまいません。
炊飯器の釜の中に、
アルミホイルに包んだままの冷凍飯を入れ、
2時間待てば解凍は完了します。
気になる電気代ですが、
わが家の5合炊きの炊飯器でも、
保温にかかる電気代は一時間あたり0.3円未満でした。
このように電子レンジからの卒業は、
意外と簡単ですし、
電気代も気にならず、
そして何よりも被爆リスクがありません。
挑戦してみる価値はあると思うのですが、
いかがでしょうか。