生食のための葉野菜を効率よく保存する/野菜たちの個性を知って丁寧に向き合うだけで食卓と財布はうるおう

生活/仕事の知恵

調和セラピー光雨のゆうすけです。

自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。

この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。

食材の適切な保存は家族の健康をまもる

物価が高騰しています。
ヴィーガンの僕の命綱でもある野菜も例外ではありません。

副業の勤務が週4~5日であることに加え、
CO2を排出する化石燃料の消費縮小もかねて、
最近の食材の買出しは4日に一度くらいです。

沖縄で買出しといえば、
自家用車はあたりまえですので、
その利用回数も減らそうというわけです。

野菜は高いですし、
買出しの頻度も減りましたので、

この機会に、野菜を生食するための保存方法を、
色々と模索してみました。

何といっても、
毎日の食の中心となる食材の適切な保存は、

家族の健康のための切り札ですからね。

葉野菜を茹でて冷凍保存するという選択肢

料理コンテンツの多くでは、
葉野菜を茹でて冷凍しておき、

食事の前に解凍して食べる方法を勧めます。

確かにその方法は、
保存という観点では問題ありませんが、

茹でる際、そして解凍する際の高温に、
大切な酵素は耐えられません。

もちろん、そうした策をこうじなければ、
特に葉野菜は購入した翌日あたりから、
いたみも目立ちはじめます。

そこで、残念ながらいたんでしまった葉野菜を、
つぶさに観察してみたのですが、

ほぼ例外なく、

いたみの始まる場所は、
葉先からではなく株元から
でした。

だったら、
株元を切り落して保存したらどうか、

いっそのこと、
食べやすい大きさに、
切って保存したらどうかなど、

色々と試行錯誤してみました。

その結果、

株元を切り落して、
葉柄(ようへい)と葉の部分を食べやすい大きさに切り、
それを野菜室で保存する方法が、

葉野菜の栄養価をそこなわずに、
長持ちさせることがわかりました。

記録的な悪天候の教えてくれたもの

6年前の冬、

日本中が長期の悪天候におちいり、
レタス1つが500円にまで高騰したことがありました。

ご存知のとおりレタスは身近な野菜ですが、
どうしても天候に左右されます。

そのとき、価格の安定していた野菜がモヤシと水菜でした。
いずれも工場生産の可能な野菜たちです。

特に水菜はサラダなどでの生食も可能ですので、
当時の教訓を大切にし、
その保存方法は今でも活用しています。

それでは水菜を例に、
冷凍させない保存方法をご紹介します。

水菜を保存するためのもっとも重要なポイントとは

それは、買出しから帰宅したら、
すぐ!に、以下の前処理をほどこすことです。

とにもかくにも、これこそが最重要ポイント。笑

この前処理をした葉野菜たちは、
冷蔵庫の野菜室で、
6日間前後の日持ちが可能になりました。

洗って水気を切った水菜から、
一株ずつ株元をていねいに切り落とし、

葉柄と葉の部分を、
食べやすい大きさに切って、
まずボウルの中に、そっとつんでいきます。

そっとです。

考えてみると当然なのですが、
あらかじめ食べやすい大きさに切ってあれば、
必要な分だけ取り出せばすみます。

ですが切っていなければ、
調理で残った葉野菜はもう一度袋に入れますから、

その際に不要なストレスが葉野菜にかかりますよね。

つまり、いたみのはじまる株元を落とし、
葉野菜全体にかかるストレスを最小限にしてやることが、
この保存方法のすべてといえそうです。

そして、切り終えた水菜は、
大き目のポリ袋に、そっと入れます。

これも、そっとです。

僕がこのために愛用しているビニル袋は、
市販の5斤袋(30cm×40cm/マチ無し)です。

袋の中の空気を抜き切らぬよう、
フワッとした状態で袋の口を閉じましょう。

前処理は、これで完了ですので、
この状態で冷蔵庫の野菜室に入れます。

数種類の葉野菜を処理する場合は、
野菜ごとに別のビニル袋に入れます。

実験の結果、

複数の葉野菜を同じビニル袋に混在させると、
いたみを加速させる原因となりました。

また、この保存方法は、
特に薬草系の葉野菜を顕著に長持ちさせ、

わが家では人気のハンダマの生食でも大活躍しています。

美味しい野菜を長持ちさせて、
食卓と財布をうるおわせましょう。

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この記事の書き手

ゆうすけ

調和セラピー光雨代表。自律神経専門セラピスト。国際特許技術を開発したロボットエンジニアだったが、右目の故障から37歳でリタイアし、不思議な縁に導かれて沖縄に辿り着く。移住後、自らのパニック障害克服を通じ、自然由来の代替セラピーを極めると決意。薬に一切頼らぬ、安全な7つの代替ナチュラルセラピーを統合させた、独自の「調和セラピー」を提供する。

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