ひかりあめの暢弘です。
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僕たちの暮らす、この三次元時空では、
現実世界で何かが起こると、
つまり、自分の現実に何か問題が起こると、
多くの人は他人や環境に、
いいかえるなら自身を取る囲む何かに、
その原因を見出そうとします。
しかし実際には、それらは、
そんなところから来ておらず、
例外なく、その「何か」は、
自身の内側から来ています。
自身の内奥にある「何か」を、
鏡のように映し出し、
僕たちに気付かせてくれる存在が「現実」です。
つまり、自分の人生の中で、
何か好ましくないことが起こっていたら、
それは自分の「観念」の中に、
変えるべき何かがあることを、
その「現実」が教えてくれているのです。
ですから、こうした、
時空に投影される「現実のメカニズム」を応用すれば、
自分の「望む現実」も作り出せそうですよね。
僕たちの持つ「観念」とは、日頃意識しませんが、
かなり強力に僕たちの人生を左右します。
潜在意識に刻まれていますので、
顕在意識の十九倍のパワーを持ちますから、
それはそれは、おそろしく強力です。
僕たちは、往々にして、
「人生とは、もがき苦しむものだ」と、
思い込んでいる節がないでしょうか。
もし、今のあなたの人生に、
もがき苦しむ状態が展開されているのなら、
それは、あなたがこの観念を持っていて、
それが現実に映し出されていることになります。
それに「もがき苦しむ」という言葉は、
どう聴いても、否定的な響きしかありません。
しかもリアルで、パワフルな否定的な響きです。
苦しくなるのも当然です。
これを「チャレンジ」という言葉に差し替えます。
「チャレンジ」は肯定的な響きですし、興奮さえ覚えます。
また「チャレンジ」は、自身を成長させますし、
拡大させるものでもあります。
ですから「人生は、もがき苦しむものだ」という観念を、
「人生は、チャレンジだ」という新しい観念に、
今日から書き替えてしまいましょう。
そんなことが出来たら苦労しない!
そんな、声が聞こえます(笑)
確かにそうです。
観念を替えるなんて、
とても難しく感じさせますし、
多くの場合、観念とは、
ひとつの観念があると、
その観念しか、
ありえないように見えてしまうものです。
そのせいで、他の観念に気を散らされることなく、
集中してその観念を選ぶことができてしまい、
何かを体験する度に、
その観念を持っていることすら忘れ、
それを現実に投影し続け、
その観念が正しいとさえ(実際には正しくないのですが)
思い込んでしまうのです。
つまり、ネガティブな自動システムが、
僕たちのパーソナリティに、
定着してしまっているのです。
ですが、観念を替えることは、
難しいのではなく、難しく感じているだけです。
古い観念を書き替えるのではなく、
あなたから「それ」を抜き取って、捨ててください。
そして、新しい肯定的な観念を「そこ」に差し込んで、
自分の感情とエネルギーを注ぎ込んでください。
この新しい肯定的な観念を、
あなたの愛情で、しっかり感じてください。
エネルギーが高まって来ることを感じてください。
自分には、肯定的で素晴らしい観念が
今、インストールされたんだと宣言してください。
その上で、世界を見渡してください。
現実を見てください。
すると、人生がチャレンジである証拠が、
あちらこちらに、散りばめられていることが判ります。
この作業が上手く行けば、
日常の中に小さな幸せを見出せるでしょう。
それこそが、肯定的な観念が、
現実に映し出され始めた最初の瞬間です。
親や教師、上司や先輩たちが、
事ある毎に声掛けする言葉の一つに、
「頑張ってね!」というのがありますよね。
僕の実家の母親も例外ではなく、
電話の最後の締め括りは、いつもこれです(笑)
おそらく、こうした声掛けの積み重ねが、
人生とは頑張らねばならぬもの、
もがくもの、というイメージを与えたのです。
これからは、それを、
「楽しんでね!」「チャレンジしてね!」に替えてみましょう。
肯定的な観念を、
僕たちのパーソナリティに馴染ませ、
エキサイティングな人生を、
存分に楽しもうではありませんか。