老い・前編/そのプロセスは十人十色/生きている以上訪れる人生終盤の最大課題とどう向き合うか

調和セラピー/フラワーレメディ

調和セラピー光雨のゆうすけです。

自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。

この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。

老いというプロセス

生きている以上、
誰にでも「老い」は訪れます。

「老い」との出会いは、
十人十色としても、

何かをきっかけに、
自らの「老い」を確認することになるようです。

僕の65歳の誕生日は、去った9月末。

しかしそれを待たずして、
6月末に身体を壊し、
副業を退職するはめになりました。

手が震え、
脚はふらつき、
視力も落ち、
そして声も出ない。

肝臓機能の低下から起こった、
脳症という病気ではありましたが、

僕は自身の老化を実感する、
チャンスになったと思いました。

若い頃から内臓は弱かったですから、
肝臓に限らず、
身体のあちこちに不調を感じていたからこそ、

自分の身を守るべく、
日常に活かせる食養生を学び、
実践してきました。

ですがそうしたセルフケアをもってしても、
脳症のような難病になってしまうのは、

その背景に「老い」があるからに、
違いありません。

つまり「老い」は、
人それぞれに進行するプロセスであって、
※進行しかありません

はやく自覚できれば、
それなりの対策もできるわけですから、
自分の体調に興味をもつことは、

「老い」のプロセスを認識するには、
役立つ習慣といえます。

あたたかい布団

「老い」を語るなかでの、
とうとつな見出しですが、

この投稿を書いた19日、
沖縄はとても寒い朝を迎えました。

前日の18日、

同居している次女が、
天気予報からその寒さを警戒し、
僕に掛け布団を用意してくれました。

沖縄県民にはわかると思いますが、
亜熱帯のこの地では、
そう簡単に掛け布団のお世話にはならず、

せいぜいタオルケットを、
寝床の近くにおいて、
肌寒ければ手を伸ばして使う程度です。

極端な寒暖差のないかぎり、
エアコンは使いませんので、

昨晩も何の準備もせず、
就寝しました。

そして、いつものように、
掛け布団のない寝床に横たわり、
あっという間に深い眠りに入っていました。

もちろん、
猫のナナコもいっしょです。

僕は21時前には就寝しますが、
22時過ぎに掛け布団をもって、
次女が僕とナナコの寝室にきました。

布団カバーがボロボロだったとかで、
わざわざニトリで新調してくれたようです。

もう熟睡中でしたので、
次女への反応もおぼつかない状態でしたが、

掛け布団をかぶった瞬間、
そのあたたかさに驚きました。

あたりまえですが、
とにかく、あたたかい。

ありがたいなぁ…と思いつつ、
また深い眠りに入り、
0時過ぎにお手洗いにおきました。

すると、

掛け布団の上で、
ナナコが幸せそうに寝ている。

猫は寝ることは得意中の得意ですが、
そこまで幸せそうに寝るか!と、
つっこみたくなるくらい、
幸せそうな寝顔。

ご存じのとおり、
猫は夜行性の動物ですが、

ナナコは僕につきあって、
本来彼女が活動的な時間帯も、
僕といっしょに睡眠をとってくれていました。

ところが、
その掛け布団のあたたかさに、
そうとう熟睡できたのか、

お手洗いからもどってみると、
ナナコは布団にはおらず、
細長い部屋(光雨の店舗は南北に細長い)を、
縦横無尽に走り回っている。

こうなると、
僕も眠れませんので、
彼女の興奮のおさまることを、
待たねばなりません。

たまった仕事を、
寝室のとなりの書斎でこなしましたが、
それでも走っているナナコ。

しかたがないので、
普段は観ないドラマの再放送をネットでみつけ、
時間をつぶしていました。

結局、

ナナコが落ちつたのは、
午前2時過ぎ。

僕の目覚まし時計は、
3時30分になりますので、
微妙な残り時間です。

ですがせっかくの、
カバーの新調された掛け布団でしたので、

潜り込んでみると、
その快適さに、うそのように寝つき、
1時間30分後のアラームにたたき起こされたのです。

もちろんナナコは熟睡中。笑

そしてそのとき、
ふと思ったのは、

もしこの掛け布団がなければ、
僕もナナコも、
確実に風邪をひいただろうということ。

老いた人間は自分をとりまく環境に
無頓着(むとんじゃく)になり、

結果として体調をくずしたり、
病気を悪化させたり、

つまり、独りで生きることが、
難しくなるのでしょう。


老いてみてわかる~老い~の特徴

長文になってしまったので、

見出しとなる「~老い~の特徴」については、
来週のお題とさせていただきます。

若いみなさんにとって、
「老い」は縁遠いことであると同時に、

毎日着実にせまる課題でもあるはず。

そして僕のように、
「老い」まっさかりの人々にとっては、

ある意味残酷な事実を、
受けいれられなかったりするもの。

そのあたりを、
「老い」の立場で語りたいと思います。

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この記事の書き手

ゆうすけ

自律神経の調和と自己肯定感アップを、全力でサポートするナチュロパス(ナチュラルセラピーの専門家)。シンガーソングライタ、エッセイストとしても活動。世界特許の安全装置を開発したロボットエンジニアだったが、右目の故障から37歳でリタイアし、41歳の冬に沖縄へと移住。自らのパニック障害克服を通じて自然由来の代替セラピーを極めると決意し、その先進国イギリスとオーストラリアへの3回の留学を含む、多岐に渡る学びと臨床から生まれた心身に優しい独自の「調和セラピー」によって、利用者の自律神経系諸問題を根底から解決し、自己肯定感を最大限まで高めることをミッションとする。2009年の初著出版後、エコロジカルな生活に目覚め、ヴィーガン(純菜食者)となる。東京都出身。料理と掃除、猫とのひとときを愛する、典型的な乙女座気質。

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