調和セラピー光雨のゆうすけです。
自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。
この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。
僕はここ沖縄に移住してから、
このシリシリという調理法を知りましたが、
沖縄を舞台にしたドラマや映画の影響なのか、
昨今ではシリシリは全国区のようです。
包丁で作る千切りでは、
素材の表面に細かい傷はできませんが、
シリシリ用のおろし金をつかうと、
それが可能になるため、
淡い味付けでもしっかりと素材に染み込み、
おいしくいただけるのですから、
この調理器具の発明者は、
そうとうな食いしん坊なのでしょうね。
ちなみにこのパパイヤに関する、
僕のエッセイはこちら。
傷みやすい青パパイヤは収穫後すぐに調理する
パパイヤという植物はとてもデリケートです。
かなり大きく育っても木質化せず、
太い幹も台風などで簡単に折れてしまったりします。
ですからその実もしかりで、
みかけよりずっと傷みやすいため、
収穫後はすぐに調理せねばなりません。
収穫した実の表面に傷がつくと、
そこから乳状の汁があふれだすのですが、
そのせいで青パパイヤのあく抜きは難しいと、
思っている沖縄県民も少なくありません。
ですが実際には、
おろし金で千切りにしたら、
15分ほど浸水させておけば、
あくは気にならなくなります。
栄養価も高く、
特に授乳中のお母さんには、
上記のエッセイでご紹介したとおり、
とてもたのもしい食材ですので、
根気のいるおろし作業はお父さんが担当して、
おいしい青パパイヤのシリシリを、
愛する奥さんのために、
つくってあげてください。
動画を観ていただければわかりますが、
調理自体もいたって簡単ですので、
普段は料理をしない男性にとっても、
価値の大きな挑戦となるはずです。
シリシリのその名の由来を楽しめるレシピ
縦割りにした青パパイヤは種を外して、
皮を剥きやすいようにさらに半分に縦割りにします。
ピーラーなどで皮を剥いたら、
根気のいるおろし作業になるのですが、
このときの作業音が「シリシリ」の名前の由来だとか。
僕はこの作業をするとき、
その音を楽しむようにしていますし、
音をとおして家庭料理を、
家族に伝えられるとも思っています。
それは人間の家族にとどまらず、
一緒に暮らす動物たちにもその音は届きます。
わが家ではこうした作業音を耳にした猫たちは、
わがままをいわず、
作業をしている僕をじっとみているのですが、
おそらくそうしたコミュニケーションが、
成立しているからなのでしょう。
保存食としても美味しいけれど
青パパイヤのシリシリをつくるとき、
保存食にするかどうかをまず考えます。
その場合は味を濃いめにするのですが、
わが家のような少人数の家庭でも、
かなりのボリュームを調理しても、
翌日まで残ることはまずありません。
ご飯にたっぷりのせて、
がつがつ頬張りたい衝動は、
その優しい味わいに秘密があるのでしょう。
全量に対して控えめな醤油と味醂だけで、
これだけ食べられるレシピは、
そうはないでしょう。
今回の動画では、
ヒジキと一緒に仕上げています。
丘と海の食物繊維を、
たっぷりと楽しんでみてくださいね。
普段は少食な僕ですが、
このレシピは張り切って食べます。笑
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