【健康探訪】食生活を彩るビタミンたち/脂溶性と水溶性の特徴と不足しやすくなるシチュエーションを知る/高カリウム血症の場合のビタミン摂取対策/発酵という隠し玉

健康探訪

沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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年代に関係なく必要なビタミンたち

僕は高カリウム血症を発症して、
あらためて栄養学と向き合いました。

それはなぜか。

もともとベジタリアンだという背景に加えて、
カリウム含有量も気にせねばならず、
グルテン過敏の傾向もあるため、

食の選択肢は途方に暮れるほど狭い…😥

そこでやむを得ず、
ベジタリアンとしての食生活を見直し、

これまでの厳格なヴィーガンから、
ラクト・オボ・ベジタリアンへのシフトを決め、

卵と乳製品を食生活に取り込むことにしました。

世界全体におけるベジタリアン(菜食主義)の割合は、
世界総人口の10%〜22%といわれています。

そのなかでもヴィーガン(Vegan)は、
動物性食品(肉・魚・卵・乳製品)を一切摂取しないスタイルであり、
ベジタリアン全体の10%〜15%と推定されています。

一方、ラクト・オボ・ベジタリアン(Lacto-Ovo Vegetarian)は、
肉・魚は食べないが、卵(オボ)と乳製品(ラクト)は摂取するスタイルであり、
ベジタリアン全体の70%〜80%を占めるとされる、
世界で最も一般的なベジタリアンの形態です

ただ、乳製品のなかでも、
生乳やヨーグルトは、
カリウム値が高くて摂取できないのですが、

チーズに関しては、
その製造過程でカリウム値が半減するため、
高カリウム血症の養生食として、
利用できるとわかりました😊

最大の衝撃は、
ベジタリアンの食の中心ともいえる、
野菜、果物、海藻、キノコのほとんどが、
高カリウムで摂取できなくなってしまったコトです😫

そうなると当然、
栄養バランスの維持は困難を極めます。

タンパク質や脂質などは、
卵やチーズ、良質な油脂などで、
なんとかなりますが、

ビタミン・バランスの維持が、
最大の課題となってしまいました。

身体への蓄積の違い

ビタミンは、脂溶性と水溶性に大別されるコトはご存知と思います。

脂溶性ビタミンは、
身体に蓄積されやすく

そのため過剰摂取は負担にもなります。

水溶性ビタミンは、
身体に蓄積されにくい
ため、
余分は尿として排泄されるため、
コマメに摂取する必要があります。

■脂溶性ビタミン

■水溶性ビタミン

どのビタミンが不足しやすいか

食養生として考えるなら、

不足しやすいもの実際にどう食べるかを、
セットで考える必要がありますよね。

高カリウム血症の場合は

最初に押さえるべきポイントとして、

高カリウム血症の養生食として、
前述のように野菜や果物が、
すべてがヘルシーとは限りません。

むしろ「量と調理法」が重要になります。

さらにベジタリアンの場合、
ビタミンB12が不足しやすくなり、
タンパク質不足にもなりやすくなります。

そんな条件を意識して、
カリウムを抑えつつビタミンを取る考え方は3つ。

  • 低カリウム食材を選ぶ
  • 下処理でカリウムを減らす
  • 卵・乳製品を軸に栄養を補う

比較的安心寄りの食材/低カリウム

主食

白米、食パン、うどん…が選択肢ですが、
僕はグルテン過敏でもあるため、
白米のみが選択肢です。

タンパク質

卵、チーズ…が選択肢であり、
B12、B2、タンパク質をまとめて摂取できます。

野菜

もやし、キャベツ、レタス、きゅうり、大根…が選択肢です。
このなかで、もやしはダントツに安全です。

果物

少量が前提となりますが、
リンゴ、みかん…が選択肢です。

カリウムを減らす下処理

  • 野菜は細かく切る
  • 水にさらす
  • 茹でこぼす

気を付けなければならないコトは、
こうした下処理で、
カリウムは2割から5割カットできますが、

ビタミンも一緒に水に流出してしまい、
食べられはしても栄養価はない…という、
残念な状態に陥ってしまいます。

最近の僕はモヤシをメインにして、
他の野菜を少量加えるようにしています。

モヤシは塩酢漬け(自然塩と酢で乳酸発酵させる)にし、
日持ちする常備菜にしつつ、
乳酸発酵によって栄養価をアップさせています。

キュウリは糠漬け(26年目の自家製糠床)にし、
これも発酵のチカラを借りて栄養価を上げ、
薄くスライスして(カリウム対策)食べています。

もうひとつの栄養=発酵

発酵によって、
野菜の栄養価は劇的に向上します。

キュウリの糠漬けは、
その代表例です。

糠床でビタミンB群が激増する

キュウリそのものは約95%が水分で、
栄養素はそれほどありません。

しかし、糠床の米糠(こめぬか)には、
ビタミンB1などの栄養が凝縮されています。

漬け込むことで、
その栄養がキュウリに浸透し、
ビタミンB1は生の時と比べ、
約5倍〜10倍にまで増えるといわれています。

また、植物性乳酸菌のパワーもあなどれません。

発酵の過程で乳酸菌が増殖しますが、
この乳酸菌は生きて腸までとどくため、
整腸作用や免疫力アップに大きく貢献します。

生野菜を食べるだけでは、
絶対に得られないメリットです。

さらに発酵させるコトによって、
酵素が消化を助けてくれます。

発酵の過程で、
微生物が野菜の成分を分解してくれるので、
体内での消化・吸収がスムーズになります。

また、発酵の過程で新たにつくられる、
アミノ酸などのうま味成分によって、
満足感もアップします。

糠床には乳酸菌だけでなく、
酵母や酪酸菌など多様な微生物が共存しています。

これにより、
独特の芳醇な香りと、
深みのある旨味も生まれます。

26年間、大切に育てて来て、
本当に救われました。

塩酢漬けで乳酸発酵

野菜重量の2.5%の自然塩と、
7%の醸造酢を加えて漬込むと、
乳酸発酵がはじまります。

塩分2.5%というのが乳酸発酵の鍵であり、
酢を最初に入れることで、
雑菌の繁殖を抑えつつ、
野菜に元々付いている乳酸菌を選別して増やします。

糠漬けよりも発酵が安定しやすく、
失敗しにくいのがメリットであり、

野菜本来のフレッシュ感も残ります。

僕はモヤシの塩酢漬けを仕込む際に、
種を外した鷹の爪の輪切りを、
ひとつまみ加えて発酵させ、

旨味を際立たせて、
保存性も高めています。

鷹の爪(=唐辛子)といえば辛さを連想しますが、

辛み成分のカプサイシンは、
ごく少量だと舌の味覚を敏感にし、
野菜本来の甘みや酸味をシャープに感じさせる効果があります。

また、唐辛子自体にもわずかにアミノ酸が含まれ、
それが酢と反応するコトで、
奥行きのある風味を生み出します。

くわえて、鷹の爪には強い殺菌作用があります。

多くの野菜は水分が多いですから、
雑菌の繁殖は避けられません。

ですが鷹の爪の殺菌力が、
保存性が高めてくれるワケです。

そしてそして、

塩酢漬けの場合、
モヤシ特有の青臭さを、
酢が消す効果があるのですが、

そこに鷹の爪の華やかな香りが加わることで、
より洗練された味に仕上がります。

個性や趣味に助けられる未来の自分

高カリウム血症を患って、
食の選択肢は確かに激減しましたが、

料理や掃除の好きな主夫適合者の僕😊だったからこそ、
未来の自分の日々を守るコトに希望がもてました。

僕の場合は、
こんなカタチになりましたが、

おそらく個性や趣味という存在は、
最終的にそのヒト本人を、

育てたり助けたりするモノなのかもしれません😊

きっと自身を再構築させるための、
圧倒的な瞬発力のような知識や経験を、
チャージしているのでしょう。