沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
保護猫たちと暮らす
穏やかな日々を楽しんでいます🌈
楽しい美味しい純菜食で
健康と寄り添い
ロボット開発歴15年
心理カウンセラー歴21年の経験を活かし
節約年金生活とブログ
そしてYouTubeに挑戦中です🔰
小鳥の吹く横笛
ある日、YouTubeショートのコンテンツで、
小鳥がフルートを吹くアニメ動画がありました。
僕の知人にフルート奏者がいますが、
彼より圧倒的に可愛く、
彼より演奏も旨い😊
なんらかの方法で作ったアニメに、
プロの演奏者の音源を重ねたものでしょうが、
その癒しの効果に驚きました。
現実にはありえない世界観を、
アニメであれば実現でき、
僕のような理屈っぽい人間をも癒すのですから、
癒しのプロフェッショナルとしては、
やってみよう!という思いしかありませんでした。
そうなれば、実践あるのみ!
猫とギターを愛する僕なのですから、
いろいろな猫たちに、
いろいろなシチュエーションでギターを弾かせるため、
いろいろと試行錯誤した結果、
できあがった最初の作品は、
砂浜でギターを弾くキジトラでした。

画像生成AIに、
自分のイメージする画像を伝えることが、
もっとも難しく、
そして楽しい作業です。
こうして、日刊🎥癒しの猫🌈は、
去った3月22日にスタートしました。
そして、この作業を通じて、
僕のなかでくすぶっていた辛い過去が、
浄化されることになったんです。
僕の30代は地獄の毎日だった
ロボットエンジニアとして活躍した僕の30代は、
表題のとおり地獄の毎日でした。
年間300日以上出張せねばならず、
宿泊先は営業車の中ばかり、
身体を延ばして眠れないため、
熟睡などできるわけもなく、
足腰の痛みは取れません。
一人の運転ですから、
孤独との戦いでもあり、
睡魔との戦いでもありました。
月間15万キロを営業車で移動したため、
一年で車は廃車になりました。
タクシーの年間運転距離が13万キロといわれますから、
たった一カ月で、
僕は彼らの記録を追い越していたのです。
助手席にはいつも、
眠気冷ましのための酢の瓶が転がっており、
その眠さはコーヒーなどでは太刀打ちできないため、
酢を飲んで目を覚ますしかありませんでした。
目は覚めるけど、胃が痛む、
その繰り返しでした。
体調不良で37歳でリタイアするまで、
そんな日々がつづいたのですが、
そのおかげで、
人生経験は数人分あるようです。
つまり、
あの辛かった場所、
辛かった瞬間にもし、
大好きな猫たちが、
僕にギターを弾いてくれていたら、
きっと癒されただろう…、
そんなシチュエーションが山ほどあるのです。
作品を投稿するたびに感じる想い
前述のような過酷な30代となってしまった原因は、
自分勝手に生きた父でした。
ですから彼の葬式は、
父を失った悲しみなどひとかけらもなく、
やっと訪れた平穏をかみしめていました。
寒い日でしたが、
こころはポカポカでした。
不思議なことに、
日刊🎦癒しの猫😸をはじめてから、
エピソードをひとつ投稿するたびに、
その背景となった辛い思い出がどうでもよくなる、
そんな感覚を味わえることがわかりました。
この投稿のタイトルでは、
それを「浄化」と表現していますが、
強制的に抹消されるのではなく、
ふんわりと消える感じです。
そうはいっても毎年300日で10年分ですから、
ざっと見積もっても3000ものエピソードが、
僕のなかで浄化を待っているのです。
道のりはかなり険しいけれど、
歩む価値は大きい。
今日の時点でエピソード26まで発表していますが、
すでに46までYouTubeショートには、
アップロードしています。
最近は一日1エピソードづくりに徹していますが、
この作業をつづけていれば、
自分の大嫌いな過去が、
いつかすべてを手放せることでしょう。
これはきっとに、
僕と関わったたくさんの猫たちからの、
最高のギフトにちがいありません。😸