キャベツの千切り効果/毎日の暮らしの中に無になれる瞬間をつくる/自分の好きなことの延長線上にあるチャンスをつかもう

生活と仕事

調和セラピー光雨のゆうすけです。

自律神経調和のカギは、
自分を大好きになること。

この投稿が、
あなたがあなたを大好きになるための、
ヒントとなりますように。

顕在意識だけで生きることの窮屈さ

人間の意識には、
顕在意識と潜在意識があって、
顕在意識側のみ意識としてコントロールできます。

覚醒しているときは、
その顕在意識側と折り合いをつけて、
毎日の暮らしを成り立たせていますが、

そんな「思い」の世界には、
どうしても「不安」や「怖さ」がともなってしまい、

そうしたネガティビティを手放すことは、
容易ではありません。

瞑想を上手にできる人は、
そんな「思い」を止めて無になることができますが、

残念ながらそんな瞑想も、
どちらかというと敷居の高い行為です。

ですが表題のように、
顕在意識だけで生きてしまうと、
「不安」や「怖さ」といつも隣り合わせになりかねず、

それは窮屈以外のなにものでもありません。

そんなとき、
小さな子供たちの遊ぶ姿はヒントになります。

彼らは誰かのために遊んでいるのではなく、
純粋に遊びの世界に没頭しています。

こうした純粋な楽しみが、
大人になるとなくなってしまうことが、
人間を苦しめてしまうのでしょう。

ですがご安心ください。

これらの問題を回避するために役立つことが、
自分の好きなことです。

僕の場合、料理や猫たちのお世話、
文章を書くことがそれにあたり、

その延長線上に、
顕在意識を手放すヒントが存在するようです。

キャベツと千切り

野菜の価格が高騰し、
ここ沖縄でも昨今のキャベツは、
ひとたま500円近い高級野菜となりました。

他の野菜と異なり、
キャベツは千切りにすることで、
かさもまし、
美味しくいただけます。

それならば、
より美味しい千切りを追求しようと思い立ち、
僕は色々と試行錯誤してみました。

大きなピーラーのような器具で、
簡単に千切りキャベツをつくれたりしますが、

スライスしているように見えるだけで、
実際にはちぎっているため、
味も今一つですし、

キャベツの端の部分は、
この道具では処理できず、

結果として無駄も多くなるため、
僕は好きではありません。

そもそも「ピーラー」とは、
皮むき器のことですから、
千切りでピーラーの名を語るなんて、
もってのほか!
※少々感情的ですね 笑

やはり使い慣れた包丁を使って、
黙々と千切りすることが、
最良の選択肢であり、

そのためには、
日頃から包丁をよく研いでおくことや、
まな板の包丁キズを磨き上げておくことが大切です。

また、包丁を選ぶ際も、
和包丁より洋包丁の方が、
だんぜん研ぎやすく、
千切りもしやすいことに気付きました。

もちろん個人的な感想でしかありませんが、
そうした条件を満たすよう、
日常的に手入れするようにしました。

すると、

キャベツの千切りをしているとき、
無になっている自分に気付いたのです。

前述の小さな子供の遊びのように、
僕は千切りに没頭しているのです。

ちなみに、

てのひらの小さな僕は、
十数年前から子供用の包丁を愛用しています。

気に入っているこちらの包丁は、
子供用として販売されていますが、
本格的な包丁です。

そして、これをほぼ毎日、
砥石で研いで使っています。

砥石というと、
粗目と仕上げ目の二面砥石が一般的ですが、

僕はこちらの、
中仕上げ砥石(#1000)のみを使っています。

これだけでじゅうぶんです。

こうしたお膳立てで、
キャベツの千切りはいっそう美味しくなり、

調理中も無になれますので、
生産性も高いというおまけつきです。

そして、無の状態から、
平常の覚醒状態にもどると、
たとえようのない爽快感があります。

刃物を使っているのに、
無になるなんて危険と思われるかもしれませんが、

無になることは、
注意散漫になることではありません
から、

これまでケガをしたことはありません。

猫たちのためのブラシマッサージも無になれる

僕は料理や猫たちのお世話、
そして文章を書くことが好きだと前述しました。

色々と試したのですが、
最後の文章を書くことについてだけは、
無になることはできませんでした。

ですが、

猫たちのお世話に関しては、
彼女たちのために、
ブラシマッサージをしているとき、
無になれる自分がいました。

マッサージをすることによって、
猫たちも喜びますので、
こちらもかなり生産性の高い行為です。

そして、キャベツの千切りのときと同じように、
猫たちのマッサージについても、

無の状態から、
平常の覚醒状態に戻ると、
特別な爽快感を味わえます。

このように、

自分の好きなことの延長線上には、
無になれるチャンスがあるようです。

もちろん、僕の文章を書くことのように、
無になれないものもありますが、

好きなことは人それぞれですから、
ご自身の好きなことと、
この機会に真摯に向き合ってみてください。

そして、毎日の暮らしの中に、
顕在意識をオフにすることのできる自分を、
みつけてみてください。

チャンスは自分でつかむものです。

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この記事の書き手

ゆうすけ

自律神経の調和と自己肯定感アップを、全力でサポートするナチュロパス(ナチュラルセラピーの専門家)。シンガーソングライタ、エッセイストとしても活動。世界特許の安全装置を開発したロボットエンジニアだったが、右目の故障から37歳でリタイアし、41歳の冬に沖縄へと移住。自らのパニック障害克服を通じて自然由来の代替セラピーを極めると決意し、その先進国イギリスとオーストラリアへの3回の留学を含む、多岐に渡る学びと臨床から生まれた心身に優しい独自の「調和セラピー」によって、利用者の自律神経系諸問題を根底から解決し、自己肯定感を最大限まで高めることをミッションとする。2009年の初著出版後、エコロジカルな生活に目覚め、ヴィーガン(純菜食者)となる。東京都出身。料理と掃除、猫とのひとときを愛する、典型的な乙女座気質。

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