沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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心理カウンセラー歴21年の経験を活かし💐
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30代に身についた歩くことの楽しさ
30代の頃の僕は、
滋賀県の大津市に住んでいました。
最寄りの駅は瀬田でした。
知っているヒトには有名な話しですが、
この界隈は旧東海道が残っており、
大津の瀬田から京都まで、
その旧道の景色を楽しみながら、
歩くことが可能でした。
その地に単身赴任をしていた僕は、
たまにある休日(月に一度くらい)に、
その道をたどって京都まで出かけ、
帰りは電車で帰ってくる小旅行を楽しんでいました。
ストレスがウソのようになくなる
当時の僕は、
管理職でもあり、
現場のプログラマーでもあったため、
そのストレスは甚大でした。
僕の仕事量を理解できる同僚もおらず、
早朝から深夜まで働いても、
月に一度の休日がやっとでした。
当時の勤務先が、
丁度その旧東海道沿いにあり、
この道を黙々と歩けば、
京都にたどり着けることは判っていましたので、
勤務先に車をとめて、
ミネラルウォーターだけをもって、
京都に向かって歩きはじめたのです。
するとウソのように、
仕事で抱えていたストレスがどうでもよくなり、
清々しい気分を実感できました。
これが僕とウォーキングの出会いです。
往復80分の徒歩通勤
年金だけでは暮らしていけませんので、
定年後に仕事のできる職場を探し、
地元の日用雑貨店に出会うことができ、
週に4日間ではありますが、
往復80分の徒歩通勤を楽しめています。
あるとき、
歩くという行為が、
認知機能を低下させないという情報を知り、
自分なりに調べてみたのですが、
それは科学的根拠もある、
ウォーキングの素晴らしさでした。
認知症になるリスクが51%も低下する
ある報告では、
1日に約9,800歩を歩く習慣のあるグループは、
歩く頻度の少ないグループと比較して、
認知症になるリスクが、
51%も低くなったという研究結果があります。
とくに早歩き(息がはずむ程度)など、
ある程度の強度で歩くと、
認知症予防の効果も立証されていました。
脳への直接的な効果もある
ウォーキングは、
脳細胞を活性化させる働きが実証されていました。
研究によりウォーキングをつづけた高齢者は、
認知機能を司る海馬(記憶に関わる脳)が、
運動をしない人よりも、
大きくなったという結果が示されています。
海馬は通常、
加齢とともに萎縮するものです。
運動により脳の血流が促進され、
神経細胞の健康維持に重要な化学物質の働きを、
高めることも分かっています。
歩くことで脊椎が弛緩される
ウォーキングは全身の筋肉をつかいますが、
とくに体幹(コア)の筋肉を意識することで、
背筋が伸び、
自然で美しい姿勢が保たれます。
よい姿勢は、
自信に満ちた印象を与え、
若々しさ…につながります。
また、
リズミカルなウォーキングは、
自律神経を整える、
セロトニンの分泌を促します。
さらに、
一定のテンポで歩くことによって、
過度に緊張した状態から身体をリラックスさせ、
交感神経と副交感神経のバランスを、
整える効果もあります。
これはストレスの緩和や、
気分の安定にもつながり、
結果として全体的な健康と、
若々しさを保つ要因となるようです。
気分転換が無意識にできる
旧東海道のウォーキングで、
ウソのようにストレスが消えた…と申し上げました。
ヒトという動物は、
歩くという速度が心身に丁度よく、
景色の変化や、
道の状態や足元の調子などに、
臨機応変に対応できます。
これは気分転換以外の、
なにものでもありません。
また、この副産物として、
リフレッシュされた心理状態が、
気持ちを前向きにしてくれるようです。
これだけの恩恵のあるウォーキングですから、
やらない理由はありませんよね😊


