【あしたの知恵】食欲と油脂と身体/食の細かった高齢の僕に食欲を復活させた良質な非加熱油脂たちとの出会い/66歳の体力を支える最近の2レシピをご紹介

あしたの知恵

沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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疲れていると食事がおろそかになりがち

7月からはじまったアルバイトが、
つい先日、研修期間を終えて、
本採用となりました。

週に3日から4日の勤務でしたが、
11月のシフトには5連勤が2回もあり、
なかなかハードな毎日を楽しんでいます。

そうなると、
自分で食事を用意せざるを得ない僕は、
食事に割く時間が、
どんどん限られるようになります。

食べるだけでなく、
準備して片付けるプロセスも同じ時間ですから、
無意識にそれらを、
効率よくしようとします。

そんな流れで、
洗い物にどうしても時間のかかる、
油脂を避けるようになっていました。

ですが同居している次女から、
良質な油脂をしっかり摂取するよう指導され、
5日ほど前から摂るようになったのですが、

実際に食事に取り入れてみると、
いきなり排泄が改善されてビックリ😮

その即効性による恩恵と、
食事が美味しく食べられるようになった嬉しさは、
久しぶりの感覚でした。

かつては、

食養生を指導していた立場だったにも関わらず、
自分のこととなると、
いい加減みたいです😖

油脂=ダイエットの敵ではない

一般的に油脂は、
ダイエットの敵として認識されがちです。

僕は痩せているので、
そのあたりは全く気になりませんが、

高齢になったせいもあって、
油脂はしつこいモノだという観念にとりつかれ、
摂取を避けてきたのは事実です。

コンビニなどで見かける、
揚げ物の惣菜には、
まったく興味はありませんし、

そうした背景が観念を固定化させ、
油脂全般から遠ざかっていたようです。

オメガ6系のサラダ油やコーン油は、
今でも摂取したいとは思いませんし、

劣化や加熱で酸化した油脂は、
身体によいワケがありません。

非加熱の良質な油脂であれば、
66歳の僕でも美味しく、
継続できることに少々驚きました。

オリーブオイル(エクストラバージン)非加熱ならオレイン酸と抗酸化物質が豊富
太白胡麻油香りがないのでつかいやすく安定性も高い
亜麻仁油/えごま湯/チアシード
※オメガ3系
α-リノレン酸で脳や神経をサポート
抗炎症作用/腸粘膜の保護
気分の安定
アボカドオイルオレイン酸やビタミンEが豊富

排泄を改善させた背景

油脂には、
潤滑胆汁分泌の促進という、
ふたつの効果があります。

つまり、

油を摂る➡️胆汁が出る➡️腸が動く➡️排泄がスムーズに
…いう流れです。

潤滑作用腸内で便を柔らかくし滑りをよくする/オレイン酸は腸の蠕動(ぜんどう)を刺激する
胆汁分泌の促進油脂を摂ると胆のうが働いて胆汁を出す/胆汁には排便を促す働きがあり便秘改善につながる

まだある身体への油脂の恩恵

油脂は細胞膜をつくる

ヒトの細胞は、
脂質の膜で包まれています。

良質な油脂を摂ることで、
細胞膜がしなやかになり、
栄養や老廃物の出入りがスムーズになります。

結果的に脳や内臓、
肌などの働きも改善されます。

油脂はホルモンをバランス維持する

性ホルモンや副腎ホルモンなど、
多くのホルモンは脂質からつくられます。

中高年以降は脂質が少なすぎると、
ホルモン生成が低下して、
気分の変化や代謝低下にも影響します。

こうした問題も、
良質な油脂が改善させてくれるワケです。

油脂は脳と神経の味方

認知機能をいたわる高齢者にとって、
これはとても大切なことですが、

脳の約60%は脂質です。

とくに、オメガ3系脂肪酸は神経伝達を助け、
集中力や記憶をサポートします。

ヒトの司令塔である脳機能を維持するためにも、
良質な油脂は欠かせません。

油脂の抗炎症/抗酸化作用

オリーブオイルに含まれる、
ポリフェノールやオレオカンタールには、
抗炎症作用があります。

血管を守り、
慢性的な炎症(動脈硬化/関節のこわばり)を防いでくれます。

高齢者の怖がる病気として、
ワースト上位に君臨する動脈硬化を寄せ付けないなんて、
すばらしいすぎる恩恵ですね😉

66歳の体力を支える最近の2品

白米+ビタバァレー飯に油脂たっぷりの納豆をかけて

白米とビタバァレーを、
7対3の割合で炊飯し、

納豆1パックに良質な油脂大さじ1強をかけ、
醤油少々を垂らしてよくまぜたものと一緒にいただきます。

仕上げに、刻み海苔があれば最高です。

ビタバァレーの素晴らしさは、
こちらの投稿⬇️でご確認ください。

ワカメを添えた釜揚げ日本蕎麦にたっぷりの油脂をかけて

茹で立ての日本蕎麦を、
水洗いせずに熱々のまま、
菜箸で湯切りして丼に入れ、

ワカメをそえて、
たっぷりの油脂をまわしかけ、
醤油大さじ1/2を加えていただきます。

おろし生姜を加えると、
温かいレシピですので風味が立ちます。

出汁も必要ないくらい、
油脂の旨味と蕎麦の風味の調和する、
極上の味になります。

モヤシの漬物(自然塩と醸造酢で発酵させたモノ)を添えると、
一層美味しいです。

このレシピでは、

蕎麦を釜揚げから、
菜箸で湯切りするだけですので、
ザルを必要としませんよね。

ザルは便利な調理器具ですが、
洗うのにも乾かすのにも時間がかかりますから、
大きな時短に繋がるんですよ😉