沖縄在住の光雨ゆうすけです😊
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加齢による胃腸機能低下の背景と現実
どれだけ食べても、
ビクともしなかった若かりしころの胃腸。
しかし、年齢を重ねるごとに、
確実に機能低下のサインはあらわれ、
それは少し、寂しくなる瞬間かもしれません。
こうした現実に落ち込むのではなく、
自分の胃腸で何が起きているのかを知り、
自然療法の観点から、それに合わせた、
大人のいたわり…を身につけて参りましょう。
なぜ歳をとると胃腸が弱るのか
私たちの身体が変わっていくように、
胃腸の働きも年齢とともにシフトします。
量を食べられなかったり、
もたれたりするその裏側では、
主に3つの変化が起きています。
消化液の分泌量が減る
食べ物を消化するために必要な胃酸や、
脂肪を分解する消化酵素の分泌量は、
加齢とともに減少します。
とくに脂っこいものを食べたときに、
胃がもたれる…と感じるのは、
脂質を分解するチカラが低下しているからです。
その結果、胃の中に食べ物が滞在する時間が長くなり、
いつまでも重い感覚が残るコトになります。
胃腸の動きが遅くなる
胃腸は筋肉の収縮運動(=ぜん動運動)によって、
食べ物を先へ先へと送り出します。
しかし、年齢とともに、
この筋肉の動きや柔軟性が低下します。
胃の出口の動きが鈍くなれば、
早期満腹感(すぐにお腹がいっぱいになる)につながり、
大腸の動きが鈍くなれば、
便を押し出す力が弱まり、
便秘になりやすくなります。
自律神経の乱れと血流の低下
胃腸の働きをコントロールしているのは、
あの自律神経です。
ストレスや加齢によって、
自律神経のバランスが乱れると、
胃腸はダイレクトにその影響を受けます。
さらに、胃腸の粘膜を流れる血流量も減るため、
粘膜を保護するチカラも弱まり、
胃酸によるダメージを受けやすくなってしまいます。
よくあるお腹のSOS
日々の生活の中で、
以下のようなサインに心当たりはありませんか。
- そんなに食べていないのにお腹がいっぱいになる
- お肉や揚げ物を食べた翌朝に胃がムカつく
- お腹が張ってガスや便がすっきりでない
これらはすべて胃腸からの、
少しペースを落として丁寧に扱ってね…というサインです。
当然のコトながら、
自身の消化能力を超えた食事がつづけば、
胃腸は疲弊してしまいます。
人生を美味しく楽しむための大人のいたわり
胃腸が弱ってきたからといって、
好きな食を諦める必要はありません。
これからは量より質、
そして食べ方の工夫で、
胃腸をサポートしていくステージです。
今日からできる、
大人のためのアプローチをご紹介します。
胃腸の負担を先回りして減らす
最強の消化薬はよく噛むコト
口のなかで食べ物を細かく噛み砕き、
唾液と混ぜ合わせることは、
胃の負担を劇的に減らします。
目安は1口30回。
これだけで、胃は随分と楽になります。
調理法を工夫する
焼く/揚げる…よりも、
蒸す/煮る/ゆでる…調理法を選ぶコトで、
油の量が減り、食材も柔らかくなって、
消化がスムーズになります。
メインの食材に、
消化酵素を含む大根おろしを添える、
…といった工夫も効果的です。
発酵食品と食物繊維のチカラを借りる
納豆や味噌、ヨーグルトなどの発酵食品を、
日常的に摂りましょう。
また便秘がちの場合は、
水溶性食物繊維(海藻類、オクラ、アボカドなど)を意識すると、
便が柔らかくなり、
お腹の張りが和らぎます。
胃腸が動くスイッチを入れる
夕食は寝る3時間前までに
寝る直前に食べると、
睡眠中も胃腸が働きつづけることになり、
睡眠の質が下がるだけでなく、
翌朝の胃もたれの原因となります。
お腹を温める/軽い運動
胃腸は冷えに弱い臓器です。
温かい飲み物をベースにし、
湯船に浸かって身体を芯から温めましょう。
また、ウォーキングなどの、
軽い有酸素運動は、
自律神経を整えて、
腸の動きを活発にしてくれます。
自分の身体と対話する
昔はもっと食べられたのに…と、
過去の自分と比較して、
落ち込む必要はありません。
むしろこれは、
自分の身体が大人の階段を一歩登り、
もっと内側に目を向けて、
丁寧に暮らそう!と教えてくれているサインです。
愛車も長く乗っていれば、
メンテナンス方法が変わるように、
僕たちの身体も同じで、
これからは量で満足するのではなく、
素材の味をじっくりと味わい、
一口ひとくちを愛おしむような、
成熟した食のひとときを楽しみましょう。
胃腸をいたわることは、
自分自身を大切にすること。
あなたの胃腸が、
明日も心地よく動いてくれますように😉


