足りない運動


止まった水は腐ります。

人の身体も、全く同じで、
運動の足りない部位は弱くなるし、

使わなかったり、意識を向けない筋肉は、
その役割を放棄してしまい、

たるんだり、脂肪がついたりするだけでなく、

ついには、動かすことさえ、
出来なくなってしまいます。

これは、身体の一部が腐るコトを意味します。

運動不足が、身体に良くないと知っていても、
仕事や家事に忙殺されていると、

代謝が落ちたり、
太ったりするだけでは済まず、

ついには、身体の一部から、
死を迎えるコトになってしまうのです。

ところが、多くの人々は、
毎日の職場への出勤や買い物などで、

身体はそれなりに動かしているから
運動は足りていると思っています。

ですが、日々の決まった動作だけでは、
どうしても、使わない身体部位ができてしまいますし、

一番問題となるのは、
決まった動作に対して、人は意識を向けなくなるため、

筋肉は効率を重視して、最小限の収縮しかせず、
本来持つ完全な機能をしなくなるのです。

つまり、これを言い替えるなら、

毎日、決まった動作をしているだけでは、
全く運動をしていないのと、
変わらないのかもしれないのです。

しかし、こんな話しをすると、

自分はスポーツジムに通っているから大丈夫だと、
別の意味で安心する人もいるでしょう。

ところが、ジムにおけるマシン・エクササイズでは、
確かに脂肪は燃焼するのですが、

動物の機能として歩いたコトや、
走ったコトにはなりません。

嘘だぁ!と思ってるでしょ(笑)

マシン・エクササイズでのウォーキングやランニングは、
ベルトコンベアを逆走するスタイルが殆どです。

実はこうしたタイプのエクササイズをしているとき、
人間の骨格や筋肉は、その機能を無視した、
「らしくない動作」を強いられています。

僕は、1970年の大阪万国博覧会で、
はじめて動く歩道を体験したとき、
気分が悪くなりました。

世界各地の空港でも、
今やそうした設備は当たり前に存在しますが、

確かに当時と似た身体感覚を、
還暦を迎えた今でも感じます。

所詮、人間の作った機械による運動では、
不十分なだけでなく、不自然だと言うコトです。

ですから、せっかくウォーキングをするのなら、

無機質なコンベアの上を
淡々と歩くのではなく、

集落の朝の小道を、
夕日に染まる緑の公園を、
気持ち良く歩きましょう。

意識を向けるだけでも、
筋肉は脳から信号を受けて反応しますから、

意識しながら、
そして、良い呼吸をしながら歩くことは、

動物である人間にとって最高の運動となります。

ちなみに、普段使わない部位に、
ただ、手で触れるだけでも、

何もせずにいるより遥かに良いコトが、
科学的にも証明されています。

感覚を通じて、脳がそこに意識を送るからです。

そういった観点では、
運動というよりは瞑想に近いヨガも、
身体機能の維持には効果があるはずです。

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