レスキューレメディの真の姿

フラワーレメディの世界には、

緊急用として利用できる
特別なコンビネーションがあります。

レスキューレメディと言いますが、
これは、エドワード・バッチ自身の付けた呼称です。

このコンビネーション・レメディに纏わる、
難破船の話しは有名です。

1933年、レメディ開発期の中盤、
エドワード・バッチは、クローマーに滞在していました。

クローマーは、イングランド東部にある、
北側が海に面した街です。

あるとき、嵐の中、
難破船に5時間もしがみついていた男が、
救命ボートで助けられましたが、

彼は既に精神が錯乱しており、
口からは泡を吹き、凍死寸前の状態でした。

エドワード・バッチは、
滞在先に運ばれてきたその患者の口に

何度も何度も、
この緊急用コンビネーション・レメディを含ませました。

すると患者は正気を取り戻し、
タバコを1本吸いたいと言ったそうです。

その後、彼は病院に運ばれ、
数日後には完全に回復し、

緊急処置としてのレスキューレメディの底力を、
こうして、後世に伝えることになりました。

彼が気に入って持ち歩いていた、
そのコンビネーションレメディには、

当時、3つのレメディが含まれていました。

写真は、その中のひとつ、クレマチス・ヴィタルバです。

セカンド・ナインティーンが開発され、
全38種のレメディが揃った後、
現在の5種のレメディ混合薬として定着しました。

彼は、全レメディの揃った翌年には、
50歳の寿命をまっとうしているため、

レスキューレメディに関する、応用臨床を確立したのは、
エドワード・バッチ自身ではなく、彼の後継者たちでした。

そうした背景があってか、
フラワーレメディを教える者も、そして学ぶ者も、

このコンビネーションレメディについて、
特別の価値を付け足している傾向があります。

それは、万能薬的な捉え方ですが、
実際には、決してそうではありません。

レスキューレメディに含まれる
5つの植物以上の効果が発動することは在り得ないからです。

確かに素晴らしいコンビネーションですが、
僕たちは、その真の姿を理解すべきです。

フラワーレメディを施術する側が、
この原則を無視してレスキューレメディを扱う、

もしくは、このコンビネーションを
「万能」と信じて扱うと、

施術される側に過度な期待をさせ、
上手く行かなかった場合には、
彼らを失望させるコトになります。

こうしたコトは、療法として、あってはなりませんし、

また、癒されるはずのチャンスを、
彼らから奪うかもしれません。

また、このコンビネーションレメディの特徴として、
5種類のレメディが含まれているにも関わらず、
1種類として数えるコトができます。

フラワーレメディの世界では、
同時に6種類前後のレメディを調合して、
良いコトになっていますが、

このコンビネーションが1と数えられるため、
調合の自由度は、かなり高くなります。

しかし、もしこのコンビネーションが、
万能、かつ完全なら、

その中に含まれる5つのレメディを、
単独で利用する意義を失うはずですし、

エドワード・バッチ自身も、これを1つと数えて良いとは、
どの文献にも記しておらず、

また、レスキューレメディを、
ひとつのレメディとして紹介したコトは一度もありません。

つまり、レスキューレメディは、
39番目のレメディなどではなく、
コンビネーションのひとつでしかないのです。

誤解しないで下さいね。

僕は、レスキューレメディの存在を、
否定しているのではありません。

現代に伝えられるレスキューレメディの姿は、
後継者たちが臨床の中で見出した事であり、

開発者の思惑とは別次元のモノですから、
そこを抑えた上で活用しなければ、
このコンビネーションの真価は発揮できません。

また、レスキューレメディを、
他のレメディと調合する際に、
2対1の強度に調整することに起因し、

レスキューレメディを単独で扱う場合にも、
他のレメディが一回2滴で良いところを、

このレメディだけは、
一回4滴服用せねばならないと、
信じている人も少なくありません。

確かに、他のレメディと組み合わせる場合、
2対1の割合で調合することは大切ですが、

それは、植物界の調和を、
調合ボトル内で再現するための手法であって、

レスキューレメディを単独で利用するなら、
他のレメディと同じ使い方で構いません。

ひかりあめでは、自分専用の
レスキューレメディの携帯を提案しています。

エドワード・バッチの発案した5種に限定することなく、

自分に必要なレメディのコンビネーションを知り、
それを常備するコトを、お勧めしているのです。

こうすることで、彼の提案した緊急性が、
万人向けから個人向けに絞られ、

一層の効果を上げることができるでしょう。

もちろん、同じ人であっても、時期や局面によって、
必要なコンビネーションは変わるはずです。

利用者の性格を基本に、
調合する特徴を持つフラワーレメディは、

こうした向き合い方が、
本来あるべき姿なのではないでしょうか。

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