生後2日目

通いの猫の一匹が、玄関前の草むらで出産しました。
去年、生まれたばかりの女の子の初産です。

梅雨入りした一昨日の昼過ぎから、昨日の朝にかけ、
半日以上を費やした、超難産だったようです。

雨に濡れぬようにと、草むらの天蓋をブルーシートで覆い、
時折声をかけて、出産の応援をしていました。

昨日の朝になって、他の猫たちの食事を用意しに玄関を出ると、
生まれたての赤ちゃん猫が、玄関傍のたたきに落ちているのを見つけ、

その傍らで母親猫が途方に暮れていました。

その子は、まさに瀕死の状態でしたが、
呼吸はしていたので、へその緒を切ってやり、
汚れた身体を拭いてやりました。

僕の発見が、あと30分遅れたら、おそらくその子は絶命していたでしょう。

気になったので、出産していた草むらを確認すると、
先に生まれた2匹がおり、そのうちの1匹もグッタリしていました。

この2匹も身体を丁寧に拭き、綺麗になった3匹を一緒にして、
清潔なプラスチックの箱に入れてやりました。

洗い立てのタオルを箱に敷き込んだのは、
この中で子育ても出来るだろうと見越したのです。

ところが母親は、自分の産んだ猫たちのところへは行かず、
出産で疲れた身体の身繕いを始めました。

少し時間が経てば、授乳するだろうと観察していたのですが、
正午を過ぎても、まったく素振りを見せません。

赤ちゃんたちは、箱で一緒にしてやった甲斐があり、
3匹はお互いに温め合って、体温も正常になったようでした。

ですが、このままでは飢え死にしてしまいます。

ひかりあめから徒歩圏内に、動物病院併設のペットショップがあり、
そちらに出向いて猫用のミルクと哺乳瓶を購入し、

説明書のとおりに授乳をしてみたのですが、
殆ど飲んでくれませんでした。

母親猫の、親としての自覚を願い、3匹を入れた箱を屋根のある空間に置いて、
そのまま一晩、様子をみることにしました。

午前3時をまわった頃から、赤ちゃんたちの鳴き声が大きくなりましたが、
母親猫から授乳されている様子はありませんでした。

そして、今朝の午前6時前、太陽が昇り始めるのを待って、
その子たちを確認しに外に出ると、3匹とも身体が冷え冷えしていました。

僕は、母親猫の育児放棄を察し、
この子たちの親になる決心をせざるを得なくなりました。

冷えた身体を摩り、マッサージとオステオパシィを施すと、
赤ちゃんたちは元気に鳴き始めたので、

箱を室内に移動して環境を整え、覚悟を決めて授乳を開始すると、
ほんの一口ずつでしたが、3匹ともミルクを飲んでくれました。

初めての授乳に驚いた彼らは、疲れて寝入りましたが、
オステオパシィの効果で、排泄も順調に始まりました。

そして、今日の昼前、2度目の授乳では、
ミルクの温度に気遣うコツを、僕が覚えたせいか、

朝よりしっかりミルクを飲み、排泄もしっかりしました。

まさか、生後0日目から、
猫の世話をすることになるとは思いませんでしたが、

これも現世での大切な縁ですので、この子たちを元気に育てたいと思います。

投稿を書いている僕の傍で、3匹の赤ちゃんたちは、
それぞれの声色で、ミャーミャーと鳴いています。

体長12センチの彼らですが、生後2日目の現段階では、性別さえ判断できません。

開眼まで辿り着ければ、里親さん探しを始められるでしょうが、
現時点では、コマメな授乳とオステオパシィで、
この子たちの成長を見守るつもりです。

次回の音声マガジンの録音時には、
きっと、この子たちの鳴き声も入ることでしょう(笑)

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