アンモニア疲労

現代医学や栄養学の現場では、
好き嫌いなく、何でも食べよ!…のような、
曖昧なアドバイスをされる機会が増えるモノです。

僕たちの身体は、自ら食べたモノで出来ているのですから、
そうした背景を無視した指導で健康になれるとは、
少なくとも僕は思えません。

食べ物で健康増進をはかったり、
病気を治そうとするところから、

自然食品や健康食品という考え方が生まれたワケですが、

それは、栄養生理学によって、
食べ物と体細胞が有機的に連続していることが、
はっきりと認められたからだと言われています。

しかし現代栄養学は、そうした事実と正面から向き合わず、
様々な矛盾を抱え込んでいるように感じるのは、
おそらく僕だけではないでしょう。

好き嫌いなく、何でも食べる姿勢を良しとする、
そんな論理によって導き出された食事法は、

場合によっては、健康状態の悪化や、
病気を招くだけの処方箋にもなりかねません。

3年前の4月2日、僕の地元の北中城村に、
ヘリポート付きの大型医療施設がデビューしました。

そして、その施設の中には、

沖縄を代表するファストフードの、
エーアンドダビュリューが出店しています。

また、南部を代表する豊見城中央病院には、
スターバックスが入っていたりと、

ココに限らず、医療施設の中に、
本来縁の無さそうなジャンクフードを、
販売する店舗が入る例が珍しくないのは、

病気を治したいのか、それとも病気になりたいのか、

良く判らない姿勢が、
浮き彫りになっている気がしてなりません。

つまり、日本を代表する現代医療の施設が、
こうした矛盾と同居しているのですから、

僕たちの何気ない日常は、相当意識しない限り、
健康から遠ざかる生活にならざるを得なくなるのは、

想像に容易いのではないでしょうか。

そんな中で、現代人の間には、
慢性的な複合疲労に悩む人は、後を絶たないのですが、

かつては、ビジネスマン専用だった疲労回復用の栄養ドリンクが、
昨今ではエネルギー飲料とネーミングされ、

主婦層や塾帰りの子供たちまでが、
愛飲するようになってしまいました。

これらのドリンク剤には、吸収されやすいブドウ糖と、
覚醒作用のあるカフェイン、そして微量のアルコールが含まれ、

一時的に疲労が軽減するような錯覚をもたらすように、
メーカー各社は、しのぎを削っています。

疲れを癒す王道は、副交感神経優位の身体作りであり、
良質な休息に他ならないはずなのですが、

マスコミに植え付けられた、そうした価値観に左右され、
シンプルな王道から遠ざかっているのです。

人類は、本質的に穀菜食の食性を持ちますが、
とりわけ日本人は、その傾向が強かったにも関わらず、

戦後の急速な動物性食品を摂取する文化へのシフトで、

身体の処理能力を遥かに越えるアミノ酸が体内に入り込み、
慢性的なアンモニア疲労を抱えるようになりました。

アンモニアは、アミノ酸が分解されて出来る中間物質で、
極めて高い毒性を有しています。

身体に入った毒は、肝臓で解毒され、
尿素となって腎臓で濾過され、体外に排出されますが、

肝臓や腎臓で処理し切れぬ量を越えたアンモニアは、
血中にダブつくことになります。

その結果、多くの現代人は、
肝臓と腎臓が疲弊し、働きが鈍くなり、

血液はタンパク質過剰になって循環不良を起こし、
アンモニア毒は全身に行き渡ってしまっているのです。

消化に要するエネルギーも、
動物性食は、植物性食の少なくとも2倍以上が必要で、

動物性食が多くなればなるほど、
消化器系の疲労が重なる上塗り現象を引き起こし、

また、体内のアミノ酸過剰は、
アレルギー体質を温存させるには好都合なのです。

つい先日出会った医療者の男性は、
肉体疲労を悪者にする典型的なタイプでした。

しかし実際には、肉体を適度に疲労させるコトで、
身体は鍛えられ、回復力も高まるという事実を彼は知りません。

そんな背景があるからなのか、
現代人は身体を使うコトが少なくなり、

肉体で消費するべきエネルギーが使われず、
モヤモヤとした精神的疲労の原因にもなっており、

その一例が皮肉にも不眠や寝不足となるのですから、
悪循環は留まるコトがありません。

栄養過剰の招くアンモニア疲労は、
こうして多くの問題を引き寄せますので、
好き嫌いなく、何でも食べる!という幻想から早々に卒業し、

身体に必要なモノを少量摂取し、
脊椎を弛緩できる軽い運動が日常に組み込まれる、

そんな潔い生き方を、選ぶべきなのではないでしょうか。

ひかりあめとLINE@で繋がりましょう

あなたの日頃から抱えているお悩みや疑問、
健康面のご相談にも可能な限りお応え(最長2営業日以内)します。

ささやかな特典も用意しておりますので、お気軽にご登録下さい。

友だち追加
Scroll to top