10000年前からの適応力

僕たちは、便利で、清潔で、
そして、快適な文化を手に入れていますが、

1996年、世界中の有志の医学者、遺伝学者、
そして生態学者が集まり、

研究や論議を重ねた結果、興味深い事実に辿り着きました。

それは、

僕たちの身体を構成する、60兆個の細胞の特性は、
10000年前から変わっていない…というコトでした。

途方も無い過去のような気もしますが、

地球上に生命が誕生したと言われる、
38億年という時間軸と比べれば、

瞬く間の時間、ほんの一瞬とも言える時間です。

つまり、こんなに短い時間では、
生命細胞に変化を起こすコトは不可能だったのです。

身体のバランスや顔の形は変わっても、
細胞レベルは、10000年前のままなのです。

そして、ここからが重要なのですが、

この事実を逆算するなら、僕たちの細胞のひとつひとつは、
10000年前の環境を快適としたはずであり、

大自然の中で、自然と一体になって暮らしていた当時の環境が、
僕たちの細胞を、最も活性化させるのではないかと、考えられないでしょうか。

それはおそらく、原野を裸同然の姿で、
走り回っていた頃のコトでしょう。

多種多様な生命と共存する環境で、

つまり、現代の文化とは全く違う、便利とは無縁で、
決して清潔とは言えない環境を、彼らは快適としていたのです。

しかし人類は、僅か10000年の間に、
彼らの愛した原野を、文明社会に変えてしまいました。

身の周りにいる、目には見えない小さな生命を悪者扱いし、
排除するコトに躍起になっているのです。

10000年前には、全ての脊椎動物の腸には、
回虫やギョウチュウもいたでしょうが、

人類やペットは、それらを追い出してしまいました。

抗菌除菌スプレーを愛用し、
皮膚の健康を守る常住菌を全滅させ、

アレルギー反応から身体を守り、
免疫力を向上させる腸内細菌たちも、

塩素を含む殺菌作用の高い水道水や、
抗菌作用のある保存料や添加物たっぷりの食品で、

壊滅状態にしてしまったのです。

こうして僕たちは、身の周りを生物との共生関係を、
一方的に遮断してしまったのです。

現代の生活は、僕たちの気付かないところで、
細胞たちにストレスを与え、
免疫機能を誤動作させるようになりました。

アレルギー症状を訴える日本人は、
今は2人に1人という、甚大の数に登っており、

かつては、聞いたことも無かった、
自己免疫疾患も、当たり前のように存在しています。

これは、10000年前からの適応力からの、
大切な、そして深刻なメッセージなのかもしれません。

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